卒業旅行で世界一周に行った時の話を綴っていきます。
インド、エジプトに引き続き、ヨルダン経由でイスラエルを満喫したとこの続きからー!
現地の人々に助けられアンマン到着
イスラエルから、もう一度ヨルダンに向かうために、朝ホテルをチェックアウトして、ホテルのおじさんに教えてもらった通りにタクシー乗り場に向かった。
途中で迷ったからパンを買い、パン屋さんに道を尋ねたら、そのパン屋の子がタクシー乗り場まで案内してくれた。
そしてバスのようなタクシーに乗ってたら同乗者のイスラエル人らしきおばちゃんが、耳鳴り防止のためにってガムをくれて、みんな優しいなーと思った!
国境に着いてまず出国税を払って、イミグレどこに行ったらいいのか難しいなーと思いながらなんとか通過して、その後少し待ってからバスに乗って国境を越え、ヨルダンに着いた。そしてセルビス(乗合タクシー)に乗ってアンマンに向かった。
セルビスに乗るのも難しかったし、乗ってからも運ちゃんはアラブ語しかしゃべれんし、あたしも土地勘ないし大変やったけど、色んな人に手伝ってもらって、この辺かなって降ろしてもらったところの近くにちょうどホテルが見えて、すんなり辿りつけてよかった!
泊まったホテルはクリフホテルというホテル。部屋はぼろかったし、2階って書いてたのに実質3階なやつで荷物重かったけど、スタッフの人はみんなええ人で、地図を貸してもらって、部屋でちょっと休んでから、観光に出かけた。
甲子園みたいなローマ劇場
まずローマ劇場が見えたから行こうと思ったけど、まだ両替してなかったことに気付いて、引き返して観光案内所に寄ってからローマ劇場観光。
甲子園の外野席みたいで、異国にいるのに故郷を思い出したw
傾斜が急で怖かったし、上まで登るの疲れた!
登り切った達成感で景色が3倍増しで綺麗に見える。
その後横にある博物館に寄って、謎の展示を見た。
なんかこわっ!
アンマン城(シタデル)へ続く毛虫の道
その後アンマン城(シタデル)に向かって歩いてたら、すごい傾斜のきつい坂でめっちゃ疲れた。
地図通りに歩いてたのに、街のおじさんが「シタデルはあっちやで」って別の道教えてくれて、その後サッカーしてた少年達も「あっちあっち!」って教えてくれて、ローカルピーポーしかおらんしほんまにこっちなん?と思いながら、半信半疑で毛虫だらけの道をひたすら登って行くと、まじで着いたw
さっきのローマ劇場が遥か下の方に見える。結構山登ったなー。
博物館に入りたかったけど閉まってたので、結局シタデルでずっとまったりしたり、写真撮ったり、現地の少年達にしゃべりかけられて一緒に写真撮ったりしてたー。
でっかい国旗。
観光スポットも街も全部砂色やなー。
市場とジュース
その後歩いて街まで下りて、市場うろうろして、バナナとオレンジとグアバのジュース飲んだ。
それから散歩してホテルに帰ったら、歩きすぎて疲れたのか8時ぐらいに爆睡w
ヨルダンの人はみんなフレンドリーに挨拶してくれて、その後お金を乞うでもなく、何かを売りつけるでもなく、口説いてくるでもなく、笑顔で「ヨルダンへようこそ!」ってゆってくれるし、話しかけてくる人が男の人だけでなく、女の人や子供まで声をかけてきてくれるし、あったかい国やと思った!自分は日本に来てる観光客にそんな態度で接してあげれてないな、日本帰ったら観光してる外国人が「日本あったかい国やなー」って思ってもらえるように自分もしたいなと思った!
良い出会いばっかりだった街でもやはり最後にはぼられる
次の日の朝、空港に向かうためにセルビスに乗りたかったけど、空港までの直通セルビスはないらしく、ムジャール・シャマーリという所までタクシーで行くために、ホテルのおっちゃんにアラブ語で書いてもらって、相場も教えてもらった。ホテルはほんまにフレンドリーで優しい人ばっかりで、めっちゃ良かった!
呼び込みしてるタクシーに乗って、ムジャール・シャマーリまで2ディナールって言ってたのに、「空港まで直通で行かんか」としつこく言われ「急いでないからムジャール・シャマーリまでで」って言ったのに、「古いとこまでやったら2ディナールやったけど、セルビス乗り場の場所が変わったからメーター押す」とか言い出して、そのメーターもめっちゃ高くてぼられた!荷物を人質にしたまま、有無を言わせず値段釣り上げるとか悪質すぎる!ヨルダンの人ええ人ばっかりやったと思ってたのに、やはりタクシーはあかんかったかー。最後にはやっぱりぼられたーw