2022年5月現在、中国に入国した人は全員、隔離ホテルに連れて行かれて数週間過ごす必要があります。どのホテルに隔離されるのかは完全にガチャで、事前にわからないので、最悪の事態を想定して持ち物を用意しました。
「持って行くものリスト」を公開して、各アイテムがどれだけ役に立ったかの考察記事にしようと思ったけど、莫大なボリュームになりそうで心折れたので、追々少しずつ公開していきます。
今回は荷造りの概要だけ記事にします。
荷物の大きさ・重量の規定
私はANA(全日空)のエコノミークラスでの渡航だったので、無料で持ち込める荷物の規定は下記の通りでした。
預け荷物
- 1個あたり23kgまで
- 3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内
※キャスターと持ち手を含む - 1人2個まで
機内持ち込み荷物
- 総重量10kg以内
- 3辺(縦・横・高さ)の和が115cm以内かつ3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内
※キャスターやハンドルの長さを含む - 1人1個まで(空港で買うお土産等も含む)
※身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)のほか、手荷物1個です。
私の荷物
持って行った荷物の個数
2歳未満の子供はチケットを購入せず膝の上に座ってもいいのですが、今回は旦那の会社が息子の分もチケットを購入してくれたので、荷物も2人分持って行けることになりました。
預け荷物4つ、手荷物2つ+身の回り品2つまで可なので、その規定いっぱいまでできるだけ荷物を詰めて、下記のように渡航することにしました。
- 預け荷物:スーツケース2個&段ボール2個
- 手荷物:スーツケース1個&ボストンバッグ1個
- 身の回り品:マザーズバッグ&貴重品用肩掛けバッグ
荷物を詰めるためのカバン
スーツケース2個(預け荷物)
私は大きいサイズのスーツケースは1つしか持っていなかったので、安くて容量の多いスーツケースをもう1つ購入しました。
段ボール2個(預け荷物)
スーツケースをたくさん持って行くと、渡航した後の保管場所に困るし、段ボールの方が入る量も多いのでオススメです。(でも持ち運びにくいというデメリットもあります。)
要らない段ボールってスーパーとかでもらえたりするイメージだったので、聞きに行ったりしましたが、そんなに大きなサイズの段ボールはなかったので、買おうかなーと思ってました。
でも渡航の約10日前に引越し(船便・航空便)の荷出しをした時、日通さんが「渡航用にも段ボール必要ですか?」と聞いて下さり、無料でもらえました。
スーツケース1個(機内持ち込み)
10年以上前に購入した機内持ち込み可能サイズのスーツケースがあったので、それを持って行きました。2輪キャスターだったので、重たい荷物を斜めにして引っ張らないといけなかったので不便でした。斜めにしなくてもすいすい運べる&引っ張るだけでなく押す選択肢もある、4輪キャスターのスーツケースを準備すればよかったと後悔しました。
ボストンバッグ1個(機内持ち込み)
いつも旅行の時に使っているボストンバッグを持って行きました。そして保安検査場で手荷物検査を受ける時に取り出しやすいように、パソコン等を入れる用にしました。重たくなるので、機内持ち込みスーツケースの上に乗せて運びました。(←そのせいで前述のようにスーツケースが重たくなっている)
マザーズバッグ1個(身の回り品)
いつも使っているTHEA THEAのマザーズバッグを、身の回り品として持って行きました。機内では頭上の荷物入れに入れず、前の座席の下に収納します。ここに、機内で必要になる可能性がある息子関係の用品を入れました。(iPad、おむつ替えセット、軽食・おやつ等)
貴重品用ショルダーバッグ1個(身の回り品)
パスポート・財布・スマホ等の貴重品は、すぐ取り出しやすいように&他の荷物と紛れて紛失するのを防ぐために、マザーズバッグに入れず、別のバッグに入れて肩から掛けておきました。
その他の持ち物
ベビーカー
ベビーカーは飛行機に乗る前にチェックインカウンターで預ける必要がありますが、日本での空港までの移動&現地で荷物を受け取ってからの移動で、息子をベビーカーに乗せて移動した方が楽なので、持って行きました。
B型ベビーカーの方が、軽くて折りたたみが簡単なのでオススメです。
抱っこ紐
基本的には子供はベビーカーに乗せて移動したいところですが、ぐずって暴れたり、ベビーカーから脱走しようとしたりするので、どうしても抱っこしないといけない時のために抱っこ紐を常に腰に巻いておきました。抱っこしているとどこかに走って行く心配がないから安心だし、抱っこされながら寝てくれることも多いので助かります。
荷造りの手順・仕分けの方法
私は下記の方法で荷造りしました。
1.持って行くものリスト作成
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2.絶対必要だけどまだ準備できていないものを購入
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3.どのカバン(or段ボール)に詰めて行くか決めて、実際に荷造りしてみる
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4.まだ空きスペースがあったので、絶対必要ではないけどあったら便利なものを調達
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5.ANAとヤマト運輸の「手ぶらサービス」を利用したので、預け荷物を制限いっぱいまで詰めて、出発2日前に集荷に来てもらう(液体類は機内持ち込みに制限があるので、この時までに準備して預け荷物に入れる)
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6.渡航直前まで使用するものや渡航直後に使用するもの・パソコン等の電子機器は機内持ち込み荷物に入れる&機内で必要になりそうなものや貴重品は身の回り品のバッグに入れる
ちなみに私は、「持って行くものリスト」作成するために、歩歩 (id:hohoblog)さんのブログを参考にさせて頂きました。↓
他にも、色んな人のブログやTwitterのつぶやきを見て、「私はこれは要らないかな、でもあれは持って行きたいな」という風に自分流にカスタマイズしてリストを作成しました。(教えてくれた方々、ありがとうございます!)
色んな人の「持って行ったものリスト」や「隔離体験記」が荷造りの役に立ったので、私もそのうち書きたいと思ってます。
追々更新していきますが、今日はこのへんで~!