きのみきのまま

30代で退職し、旦那の中国(広州)駐在に帯同した駐妻のブログ。旅行・グルメ・子育て・中国関連情報などについて、ゆる~く更新していきます。

スポンサーリンク

【2024年 一時帰国3】広州白雲空港→関西国際空港まで中国系航空会社の経由便搭乗記!往路は深圳航空で无锡乗り継ぎ!復路は中国国際航空で上海浦東乗り継ぎ!

年末に高校の同窓会があり、一時帰国することにしました。息子を連れて行くのも大変なので、今回は息子は旦那に見ておいてもらって、1人で4泊5日で帰ることにしました。(2024年12月に一時帰国した時の情報です。)

航空券予約

今回は年末だったからかANAの特典航空券の空席がなく、普通に航空券を購入して帰ることにしました。

ちなみに普段はこの方法でマイルを貯めてANAで帰ってます。↓

直行便よりも経由便の方が少し安かったので、行きは深圳航空の無錫経由便で、帰りはAirChina(中国国際航空)の上海経由便に乗ることにして、エクスペディアで購入しました。

今回は1人での一時帰国なので、帰省だけじゃなくてトランジットついでに旅行もしたいなーと思ってたのに、色んな航空券で迷ってる間に、目を付けていた航空券が売り切れちゃって、乗り継ぎ時間短いのしか残ってなかった。これじゃ空港でコーヒー飲むぐらいしかできないよぉ…しかも行き帰り両方上海経由かと思ってたら、行きは無錫経由やったのでびっくりしました。(色々比較検討しすぎると、結局どれを買ったのかわからなくなるw)まぁ無錫は行ったことなかったから、行けて嬉しい。

料金

往復で42,230円でした。

往路

出発

朝起きて地下鉄に乗り、広州白雲空港へ向かいました。深圳航空はターミナル1なので、机场南駅で降ります。

約2時間前にチェックインカウンターに行くと、少し人が並んでいて、10分ぐらい順番待ちでした。

国内線

10時55分広州発、13時10分無錫着。

国内線なので、手続きは荷物検査だけ。すぐ終わったので時間がだいぶ余りました。制限エリア内でゆっくりお土産を買って搭乗口まで行きました。

そして飛行機に乗ったら、出発してから離陸するまで30分以上かかりました。

機内食は魚の何かでしたw普通に美味しかったし、ほぼ完食しました。

↑写真左の箱に入ってるのは、パンと、味が濃いめのナッツと、辛いザーサイの細切り(川辣榨菜丝)でした。川辣榨菜丝は、ピクルスみたいな味の、お粥の上とかに載ってるようなやつ。不味かった…。

そして着陸の時間が近付いてくると、窓の日よけを閉めるように言われた。いつもは窓を開けてって言われるのに、なんでかなー?と思いながら着陸。

予定より少し遅れの13時35分頃に着いた。

乗り継ぎ

せっかくやからどこか近場に観光(というほどでなくても、ちょっとしたお散歩でも)行きたいなーと思って調べてみたけど、どこに行くにも少し遠そうで、乗り継ぎ時間が約3時間しかなかったので断念。

チェックインカウンターに行ってみると、14時25分に窓口が開くと書かれていたので、それまでローソンでお土産(カップヌードルとポッキー)買ったり、スタバでゆっくりしたりして過ごしました。

そして14時半すぎにチェックインカウンターに行くと、カウンターが開いたばっかりだったので、少しだけ並んでいました。

並んだとは言っても、この日の国際線は、関空行きの便の後には、夕方にベトナム行きの便が1つあるだけだったので、この時間は関空行きの人しか並んでない。すぐ順番が来て、手続きしました。

広州から無錫行きの国内線の機内アナウンスで、深圳航空がスターアライアンスやということが判明したので(←事前にちゃんと調べてなかったw)、ANAマイル貯まるんちゃうかと思って聞いてみたら、貯まるみたいやった◎ついでに、さっき乗った国内線分のマイルも貯まるか聞いてみたけど、今から乗る国際線の分だけしかつけれないらしい。(そりゃそうか。)半券あったら事後手続きできるんかなー?(←めんどくさいからやらないけど)

またさっきのスタバに戻ってしばらくゆっくりした後、無錫では空港内しか滞在できなかったし、せっかくやから外の空気だけでも吸おうと思って、屋外に出た。

そして15時25分頃に保安検査場へ向かいました。

国際線

私が乗ったのは16時25分無錫発、19時40分関空着予定の便。

保安検査場では乗客誰もいないのに係員だけめっちゃ多くて、手荷物検査を終えて出国手続きのところに行くと、次は逆に全てのカウンターが閉まってて、誰もいなくて「どうしよう…」と思っていると、係の人が「今から行くからちょっと待ってー」と言いながら来て、対応してくれました。

搭乗口はまだ開いてなかったので、お土産物屋さんで青島ビール買ったり、空港内の展示を色々見ながらのんびり待ちました。

そして再度搭乗口へ行くと、もう結構たくさんのお客さんが乗り込んでいました。

私も乗り込んでゆっくりしてると、16時10分にはもう飛行機が動き始めました。(早っ!)

離陸する時も、窓の日よけを閉めてって言われました。(これもいつもと逆!)

そしてCAさんの男性率が高いなと思いました。(と言っても2人なんやけど、1人もいないか、いても1人のことが多いので)

機内食はポークかチキンか選べたので、ポークにしました。良い感じに辛いし、機内食の割にはめちゃくちゃ美味しかった。CAさんが辣椒の瓶を持って、希望者にかけてあげるサービスもありました。

↑写真右の箱に入ってる酱腌萝卜は、これまた不味い。でも絶対自分では買わないから、こうやって提供してくれて試してみれるのはありがたい。不味いという確認w

原味花生酥という四角く固められたナッツみたいなのも、普通のおつまみピーナッツの方がいいなという味。バナナは普通に美味しい。

着陸の時には窓の日よけは開けるように言われました。(これは通常通り)

すごく気になったので後で調べてみると、無錫の蘇南碩放国際空港は軍民共用空港のため、乗客に見られないように、窓を閉めておかないといけないそうです。

19時15分には着陸して、リムジンバスで梅田まで行って、実家に帰りました。

復路

出発

帰りは両親が車で関空まで送ってくれました。年末なので空港の駐車場が混んでて、近い場所が空いておらず、私だけ空港に先に降ろしてもらって、両親は少し遠い駐車場に車を停めてから、シャトルバスで空港まで来てお見送りしてくれました。

チェックインカウンターは割と並んでいて、順番が来たと思ったら預け荷物が少し重量オーバー(1つあたり23kg以内にしないといけない)してたので、追加料金とられたくないし、1度カウンターを外れて荷物を2つに分ける作業をやることにしました。ちょうどその時両親が戻ってきました。

無事荷物を預け終わると、出国手続きも混んでいたら困るからということで、すぐに保安検査場に向かいました。(せっかく両親が迎えに来てくれたのに、あんまりゆっくりできなかった。)

保安検査場はやっぱり混んでて、しかも誘導してくれる係員の人達の手際が悪すぎて、なかなか進まないし、後ろに並んでた人の方がだいぶ早く終わったりでちょっとイライラ。

無事に出国手続きを終えて、まだ時間があったのでとりあえずお土産でも買おうと思うと、行ったお土産物屋さんでは全然関西のお土産がなくて、「白い恋人」とか「東京バナナ」とかそういう系のお土産ばっかりでげんなり。少し離れたところまで歩くと、ちゃんと関西のお土産を売ってるお店があったので、たくさん買って帰りました。

関空は久々に来たんやけど、約1年前にリノベーションしたみたいで、すごく新しくなっててびっくりしました。めっちゃオシャレな雰囲気のDiorカフェとかあったりして、ハード面は良い感じになってはいるんやけど、ソフト面は日本人にとってはイマイチな感じ…。周りは中国人ばっかりやし、店員さんも中国人の人が多くて、中国語で話しかけて来るし、中国に戻る前から中国にいる感じで落ち着かないw

国際線

なんだかんだで無事飛行機に乗りました。

関空13時30分発で、上海浦东15時15分着。

窓側の席やったんやけど、隣の人が結構私の席まではみ出してくるので、地味にイライラしました。

機内食は普通に美味しかったです。

↑こんな感じやけど、見た目以上に味は美味しくて、機内食の割にはだいぶ満足。

乗り継ぎ

乗り継ぎの時間が短かったので、空港の制限エリア内でゆっくりすることにしました。

一旦搭乗口らへんまで行くと、近くに良い感じのカフェがあったので、そこでドリンクを飲みました。

チョコレートっぽいドリンク頼んだら、チョコレート1個サービスでもらえた。やったー!

搭乗口の様子も見えて、ギリギリまでゆっくりできるから良い。

国内線

最後は広州へ向かう便。上海浦东18時20分発で広州21時5分着の便。

飛行機に乗ると、私の席に中国人の人が座ってて、「親子で隣の席に座りたい」と言われたけど、窓側が良かったし、そもそもどこの席と替わりたいのかもよくわからなかったので困惑。どいてくれる気配がなかったので、CAさんに言ってどいてもらいました。

機内食は、「さっきの国際線の時は、日本発の便やったから美味しかったのかな?」と思いきや、中国国内の便でも美味しかった。

CAさんに酱をかけてもらったら、より美味しくなった。

着陸直前は、広州の夜景が上から見れて綺麗やったー。帰ってきたらなーって感じ。

そして無事広州白雲空港に到着。

入国審査や荷物受取りを終え外に出ると、まだ地下鉄が動いてる時間だったので地下鉄の入口まで行きました。地下鉄の荷物検査の場所で止められて、「あ、そういえばスーツケースの中に旦那に頼まれて買ってきたスプレー缶があるんやった!地下鉄乗れないかも」と思ってタクシーで帰ろうとしたところ、係の人に「中身確認して、問題なければ地下鉄乗れますよ」と言われたので、スーツケースを開けて中身を係の人に見せて、地下鉄で帰りました。

感想

こんなに長い時間息子と離れるのは初めてで、1人で飛行機に乗るのも久しぶりだったので、経由便の乗り継ぎ時間とかも自分の好きなように動けるし、自由時間を謳歌できて楽しかったです。

たまにはいいね!

2024年1回目と2回目の一時帰国に関する記事はこちら↓