2025年4月に、母子で(+友達母子も一緒に)バンコクへ旅行に行きました。
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旅行2日目の朝は、インスタ映えで有名なお寺「ワットパクナム」に行ってきました。
概要
ワットパクナム(ワット・パークナム・パーシーヂャルーン)は、アユタヤ時代に創設された歴史ある仏教寺院です。
ここ最近、大仏塔の最上階にある、エメラルドグリーンに輝くガラス製の仏塔と、神秘的な天井画がインスタ映えすると有名で、色んなガイドブックの表紙を飾ったりしています。
場所
住所
300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Pak Khlong Phasi Charoen, Phasi Charoen, Bangkok 10160
アクセス
MRT(地下鉄)ブルーライン・バンパイ駅から徒歩約12分
営業時間
8時~18時
料金
入場料無料
外観
この日のメインイベントは象乗りで、象乗りの場所と方面的に同じなので、行く前にワットパクナムにも立ち寄れそうやなということで、朝に行ってみることにしました。
今回の旅では、ホテルはここに泊まっていました↓
7時にホテルを出て、近くのセブンで朝ごはんのサンドイッチを食べてから、Grabに乗ってワットパクナムへ向かい、ちょうど8時にワットパクナムに着きました。(ちょうど国歌が流れてた。)
実はこのワットパクナム、昔仲良かったタイ人(その後に付き合ったので今では元彼w)が出家してたお寺なので、当初よく行ってたんです。
ちなみにこの記事で書いてるY氏です↓
当時(2012年の夏休み)はBTSの駅からも遠かったのですが、出家中のY氏が家もバイクも使っていいよと言ってくれてたので、バイクに乗って何回かワットパクナムに遊びに行きました。タイ人には、由緒正しいお寺且つ全国的に有名な僧侶のいたお寺として有名ではあったものの、外国人観光客はほぼいませんでした。お寺の看板に日本語が書かれてたし、1回だけ日本人っぽい人を見たことあった覚えはあるけど、基本的には敷地内はのどかで素朴な感じで、仏舎利塔は厳かな雰囲気でした。(仏舎利塔は2012年に完成したそうなので、私が行った頃は、できたばっかりだったから人いなかったのかな)
今回来てみると、めっちゃ観光地化されてて、新しい建物とかいっぱいできてたので、昔よく来てたはずやのに、記憶の中の景色とあんまり重なりませんでした。
お土産物屋さん等のお店が並んでるし
パクナムコーヒーっていうカフェもあったし
何より、でっかい大仏の存在感がすごかったです。(黄金大仏らしいけど、修理中ぽくて工事されててよく見えなかったので残念。)
↑左手にパクナムコーヒー、突き当たりに大仏が見えるこの道を進むと、右手に白い大仏塔がありました。かの有名なエメラルドグリーンの仏舎利塔と天井画は、この仏塔の中にあります。
入り口付近に猫がいて、息子達が猫を見に駆け寄ると、お寺で働いてるっぽいおばちゃんが建物の中から出てきて、猫を抱き上げて、息子達にも触らせてくれました。
その後、大仏塔の下で靴を脱いで、階段を上がりました。
仏塔
屋内に入るところに、説明書きや注意書きの書かれた看板がありました。
そこが塔の2階に当たるらしく、ホールのような広い場所の奥に仏像や僧侶の像がありました。
エレベーターがあったので、フォトジェニックな仏陀舎利塔と天井画がある5階まで早速行ってみました。
以前来た時は、エレベーターがなかったので階段で上って、しかも最上階にこんな綺麗な天井画あることは知らなかったから、階段登り終えて疲れた後にこの神秘的でプラネタリウムのような天井に心洗われるような気持ちになった覚えがあるけど、今回はエレベーターで5階まで直通。苦労して階段を上ることなく、この場所に辿り着けてありがたい。(でもこのエレベーター、土日しか動いてないって書いてあった…土曜日に行ってよかったw)
もっと人多いのかと思ったけど、朝早かったからか、登った時は私達以外に人はおらず、他の人達が入ってくるまで、写真を撮ったり、この世界観に浸ったりして楽しみました。
5階にはこの仏舎利塔のある空間を囲むように、屋外にも道があったので、外に出て景色を眺めました。
大仏の後ろ姿。5階から見てもでかい。
川を渡った向こう側にも仏像がたくさん見えたので、行くかどうか友達と相談したけど、暑いし子連れやしこの日のメインの目的地は別の場所やし、今回はこの仏塔と天井画見れたし十分やねということになりました。
その後、階段を降りて、4階と3階もさらっと見てから、また2階に戻ってきて外にある階段を降りました。
そういえば2階から降りちゃったから1階見るの忘れてたわ。
そしてさっき猫がいた辺り、猫はもういなくなってたけど子供達が楽しそうにしてたから少し遊ばせた後、象乗りできる「ハッピティニーカフェ」に向かうためにGrabを呼んで待っていると、友達が「カバンがないー!探してくるから先に行っといてー!」と言って探しに行きました。先行ってと言われても待った方がいいよなー、車こっちまで向かってきてくれるのに申し訳ないけどキャンセルしよかなー、と思ってたら、無事車が到着する前に友達が「カバン見つかったー」と言って戻ってきたので一安心。そのままハッピティニーカフェに向かいました。
ハッピティニーカフェについての記事はこちら↓
まとめ
昔来た時よりも、だいぶ観光地化されてたけど、お寺の敷地内ののどかな雰囲気と大仏塔の中の厳かな感じは健在で、最上階の仏陀舎利&天井画はやはり圧巻で、引き込まれました。周りは暑いのにそこだけ涼しく感じるような別空間。
お寺の観光って子供達楽しめるのかな?と少し心配はあったけど、ここならちびっこもみんな楽しそうやったし、子連れでもタイのお寺の雰囲気を味わいに来れてよかった。
今回は仏塔しか行ってないけど、また黄金大仏が修理中じゃない時にまた来てみたいし、その時は敷地内や運河の向こうのワットクンチャンも散策したいなーと思いました。(実は仏像大好きな私w)
ちなみにこのワットパクナム、日本の千葉県成田市にも「ワットパクナム日本別院」があります。千葉市に住んでた頃に原チャで一度見に行ったことあるけど、敷地は広くないけどそこだけ完全にタイな空間でとても良かった◎