2025年8月に一時帰国しました。
今回の一時帰国の目的は万博に行くことでした。旦那は仕事だったので、私と息子だけの帰国。そして両親も一緒に3世代での万博!
行ってみて、めっちゃ良い思い出になったので、今更ですが記録しておきます。

予約・料金
「EXPO2025 大阪・関西万博」の開催時期は2025年4月13日~10月13日。
私達は8月後半に一時帰国することにしたので、万博は8月の最終週に行くことにしました。(8月最終週なら、学校始まってるところも多いので、お盆明けすぐよりも混雑してないかなーと思って。)
そして週末は混んでるかなーと思ったので、8月26日(火)に行くことにしました。私と息子だけじゃなく、両親も一緒に行くことになりました。
父は仕事なので夜から合流することになりました。
母に「熱中症とか怖いしうちらも夜からにするー?」と言われたけど、せっかくなら1日楽しみたいし、朝早く行って昼間の暑い時間は屋内とか涼しいとこで過ごす作戦で行くことにしました。母も夜から合流にするー?って聞いたら、母は朝から一緒に行ってくれるとのことだったので、平日券(大人)6,000円×2枚、平日券(小人)1,500円×1枚、夜間券(大人)3,700円×1枚を購入しました。
そして私達は9時~、父は17時~で、東ゲートからの入場予約をしました。
購入とか予約関連は、個々でやるよりまとめてやった方が楽そうだったので、私が全員分やりました。
2か月前抽選
SNS等で子供が楽しめそうな人気パビリオンはどこなのか調べて、2か月前抽選の申し込みをしました。第5希望まで選べたので、予約必須の国内パビリオンや公式パビリオンを中心に選びました。午後の暑い時間に、並ばずにどこかのパビリオンに入れたらいいなーと思って、午後の時間帯を選びました。
結果は、14時50分~15時の、シグネチャーパビリオン 中島さち子 「いのちの遊び場 クラゲ館」というやつに当選しました。たしか第3希望ぐらいのやつやったかな。
7日前抽選
日本に帰ってきてから、万博のガイドブックも買ったりして、色々下調べ。
そして2か月前抽選と同様、人気且つ予約必須の国内パビリオンや公式パビリオンを選んだのですが、7日前抽選は落選してしまいました。
7日前は2か月前よりも激戦やもんなー。当たりやすそうな海外パビリオンとかも希望に入れておけばよかったかなーと後悔。
当日
入場
9時~入場予約をしていたので、遅くとも8時までには着きたいなー、できれば7時頃には着きたいなーということで、早起きして5時半頃に家を出ました。息子は寝ていてもそのままベビーカーに乗せれるように、前日はパジャマじゃなくて服を着て寝かせましたが、万博を楽しみにしてたようで、朝早くからめっちゃ元気に目覚めて、移動中もほぼ起きていて、到着する頃にちょっとだけ寝てました。7時前に万博会場に着いたのですが、結構早く来たつもりやったけど、電車の中も結構混雑してたし、すでに入場ゲート前に並ぶための長蛇の列ができていました。(なぜかまだ入場ゲート前には入れず、入場ゲート前に並ぶための列が周囲にぐるっとできていた。)

7時すぎになるとゲート前に並べるようになり、大移動。
奥のゲートの方が空いてそうやったし、一番奥に並びました。

並ぶの大変かなーと思ってたけど、朝早かったし少し曇ってたので、暑すぎることもなく、朝ごはんのパンを食べたり、息子には会場に入るまで限定という約束でiPadのゲームをさせて、私と母はどこのパビリオンを狙うか作戦会議をしたりして、楽しく待ちました。
そして9時少し前からゲートが開き始め、9時すぎには荷物検査・チケットスキャンを終えて、入場できました。

入場してすぐ、大屋根リングどーん!

これが噂の大屋根リングってやつか。すごい!
当日予約
入場後しばらくすると当日予約ができるようになったので、スマホを見てみると、行きたいなーと思ってた、パナソニック館「ノモの国」の10時30分~45分が空いてたので、予約しました。
null²
2か月前抽選の前に、母に行きたいパビリオンを聞いたところ「ヌルヌルっていうパビリオンがめっちゃ人気らしいから行ってみたい!」と言ってたので、2か月前抽選も7日前抽選も第1希望をnull²にしてたのですが、当たらなかったので、当日挑戦してみることにしました。早く入場できれば最初の方は予約なしでも入れるという情報をネットで見たので、「最初はヌルヌル行ってみよう!もしダメやったらクウェート館に並ぼう!」という作戦で行きました。
母は7月にも一度友達と万博に来てるから、なんとなく場所わかってるんやろーと期待してたのですが、全然当てにならなかったw道に迷いつつ9時10分すぎにnull²の前にたどり着くと、無事インスタレーションモードの列に並べました!

テレビでよく見る落合陽一氏プロデュースのこのパビリオン、行く前はどんなパビリオンかよくわかってなかったけど、とりあえずぬるぬる動く鏡状の壁がインパクト抜群!
屋内に入る前に説明があって、この鏡の膜の素材は、現在の建築基準では、通常の建物には使えず、万博という期間限定の仮設の建築だから実現したもので、他のパビリオンも万博だからこそ可能になってる建築方法をしてるものもあります~みたいなことを聞いたので、他のパビリオンの外観を見た時に「このパビリオンも万博でしかできない設計なのかなー?」とかそういう視点も持つことができたので、朝イチでこのパビリオン行ってよかったなーと思いました。
パビリオンに着いた時はベビーカーに乗っていた息子も、ヌルヌル外壁に興味津々で、屋内に入る時はベビーカーから降りてずんずん進んでいきました。
母がベビーカーを押してくれて、私は息子と手をつないで「奥まで進んでくださーい」という誘導に従って暗い屋内を進んでいったのですが、人が多くてベビーカーでは奥まで来れなかったのか、母とはぐれてしまい、そのまますぐ展示が動き始めてしまったので、母とは別の場所で見ることに。

たくさんの合わせ鏡、そしてたくさんの光、そして上から降りてくるコンピューター。暗闇の中で織りなす音と光の芸術。
なんかデジタルな空間の中に没入する感じが、ちょっとチームラボに似てたかも。
私あんまり建築とかデジタルとかアートとかよくわからないけど、楽しかった。よくわかんないけど、なんかきれかったしすごかった!←語彙力w
息子も目を輝かせて楽しんでたし、一番楽しかったパビリオンだったらしく、万博行った日からしばらく経ってもnull²の話をしてました。

なんか青空の下にある奇妙な物体、吸い込まれそうな感じになるよね。
この外壁を見るだけでも価値ありやった!
中国館
大満足でnull²のパビリオンから出てきた後、クウェート館行きたかったけどすでに結構並んでて、その隣にあった中国館はすぐ入れそうだったので、入ってみることにしました。
パビリオンの外観も中国らしくて良い感じ!

入口でパンダのしおりが配られてたから、もらいました。(良い記念やし、最近も本読む時使ってる。)

館内は、スペースを広々と使って色んな展示がされていました。
なんか難しい内容が多くて興味をそそられる展示は少なかったので、あんまりちゃんと理解できなかったけど、映像とかも多くて感覚的になんとなく楽しめました。
私が行った時は遼寧ウィークだったので、大連に関する展示とかされてました。←あんまりちゃんと見てないw

後半の方が面白い内容が多く、中国人の日常の映像は息子も興味を持って見てたし、日中友好の歴史の展示とか好きでした。←と言っても息子と一緒にやから、展示はあんまりじっくり見れなかったけどw
まぁ中国在住なので、息子にとっても身近な内容もちらほらあったし、さーっと見ただけでも、中国パビリオンに入ったことに意義があると思ってる!
いのちパーク
その後は、当日予約取れたノモの国のパビリオンに向かいつつ、予約時間までまだ時間があったから、ゆっくりと色々な場所を見ていこうということになりました。まずは地面からめっちゃミストが噴き出してるいのちパークを見て息子大喜び!真っ白な中に飛び込んでいきました。私も一緒にそのミストの中に入ったけど、目の前にいる息子の姿も見えなくなるほど真っ白なミスト!涼しかったし息子が楽しそうにはしゃいでたのでよかったです。そして迷子にならなくてよかったw
空飛ぶクルマ ステーション
それから東ゲート方面に向かう途中に空飛ぶクルマステーションがありました。息子が興味持ってて、でも予約なしじゃ入れないのかなーと思ってたけど、見てみると予約なしでも入れたので入ってみることにしました。

予約した人は実際この空飛ぶクルマに乗ってみることができるらしいけど、予約なしなので入口からちらっと入って、空飛ぶクルマを見るだけでした。

でも予約なくても実物見れるのありがたい!
こんなんなのかー!ヘリコプターとどう違うのか、外から見ただけではわからなかったw将来はこんな車がたくさん空を飛ぶことになるのだろうか。生きてる間にそんな世界になるかなー?
何より、息子が「乗りたいー!」とは言ってたけど、ぐずりださなくてよかったですw物分かりがよくなってくれたもんや。成長したなー。
そしてまた大屋根リングの下をくぐって

ミャクミャクちゃんの横を通って東ゲート付近に戻ってきました。

ミャクミャクちゃん正面から撮りたかったけど、人多かったからとりあえず横から。
そして息子がおにぎり食べたいと言うのでローソンでおにぎりを買い、それでもまだ少し時間があったので、グッズショップに行きたいなーと思ったけど、母が「もうすぐ予約時間やし早めに並んどこ」と言うので、ノモの国パビリオンの前に行きました。
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
外観はこんな感じ。

このパビリオンも、null²のとこの説明で言ってた”万博だからこそできる建築”なんかなーと思いつつ。
入口のところで映像見たり説明を聞いたりした後、みんなで一緒に入って一緒に進んでいくスタイルなので、所要時間は約60分と事前に説明がありました。
ノモの国の中では、1人1つ結晶を持って歩いて行きます。

その結晶を光る石にタッチすると音が鳴るっていう説明があって、タッチしていき

その時の行動データをもとに、性格診断をしてくれるエリアがあり、自分だけの可能性が蝶になったよーという流れで、

この光る物体をうちわであおいで、それぞれの可能性の蝶を羽ばたかせよう!という演出。

そしてみんなの蝶がはばたいていき、最後にはダンス〜みたいな感じ。
結構抽象的でふわっとしてる内容であんまりよくわからなかったし、1つ1つのエリアの滞在時間が長くて、まだ次のエリアに進めないのー?って感じやったけど、まぁ綺麗やったし、息子も楽しそうにしてたのでアリかな。
そして出口手前ではパナソニックの技術に関する展示。

これも自分で触って遊んだりできる体験型の展示やったので、息子はまぁまぁ楽しんでました。
コモンズA
その後、どこのパビリオンに入ろうかうろうろしていると、母がトイレに行きたいと言ったので、コモンズAのトイレに行くことにしました。
母がトイレに行ってる間、色んな展示を見て、特に息子はセーシェル共和国の映像が気に入ったみたいで、長い時間観てました。

セーシェル共和国って初めて聞いたけど、きれいな海の映像流れてて、素敵な国なんやろなーと思った。
昼食
その後どこかパビリオン入ろうかとうろうろしたけど、だいぶ混雑してきてたし、もうすぐお昼時やし、先に昼ごはんを食べようということになりました。
せっかくなので万博でしか食べれないような外国の料理が食べたい〜!と思って彷徨ったけど、どこのパビリオンに良さげなレストランがあるのかいまいち把握しておらず…←調べ不足
そういえば東ゲートから大屋根リングを超えたあたりにあったキッチンカーの料理が美味しそうやったなーと思って東ゲートの方に行きました。
ペルー
東ゲート方向に進むと、ペルー館の横にキッチンカーがありました。
パビリオンの方は列ができてたけど、スタッフさんに聞いてみると、そこに並ばなくてもキッチンカーの料理だけ買える(でも狭いからベビーカーでは入れない)とのことだったので、母と息子は近くで並んでてもらい、私だけキッチンカーの列の方に並びに行きました。

母がミートパイ食べてみたいと言ったので、1つは「エンパナダミートパイ(800円)」を買いました。
もう1つはキヌアのピラフを買おうかなーと思ったら、「ポジョ・アル・オルノ・コン・ピラフ・デ・キヌア ペルー風オーブチキン(1,480円)」にもキヌアのピラフ入ってそうやん!と思ってそれを買うことにしました。

ミートパイも美味しかったし、ペルー風オーブチキンの方は、見た感じ「少なっ!これだけ?」と思ったけど、食べてみたら割と量多かったし、おなかいっぱいになりました。

キヌアのピラフが美味しかったー!めっちゃ好きな味!
モザンビーク
その2品だけじゃ足りないかなーと思い、隣のモザンビークのキッチンカーでも買いました。(午前中通りかかったときに美味しそうやなーと思いながら見てたキッチンカーはこれ。)

「カリル・デ・フランゴ チキンとココナッツミルクのカレー(2,500円)」を買いました。
やっぱり万博価格!高い!

具材のチキンはやわらかすぎてあんまり好みじゃなかったけど、ルーとごはんは美味しかった!マイルドなカレーで、息子も食べれました。
万博はこういう食べたことない聞いたこともない料理を食べれるのがいいね!けど2つのキッチンカーでごはんを買った後、食べる場所がなくて、「大屋根リングの下のベンチで食べよっかー」と言って空いてる席を探した時、昼過ぎはベンチめっちゃ混雑してて、空いてる席を見つけるのが週末のフードコート並みに大変やった…。
トルコアイス
ごはん屋さんを探してる時にトルコアイス屋さんの前を通りかかってしまったので、お昼ごはんを食べ終わった息子は「さっきのアイス食べたいー!」と言い出しました。行ってみるとめっちゃ長蛇の列…。でも息子はすでにアイス食べる気になってるので並ばないわけにもいかず仕方なく並ぶと、意外にもすいすいと進んで行って、あんまり待つことなく変えました。

「トルコアイス(800円)」息子は1つ、私は母と半分こで、合計2つ買いました。
トルコアイス屋さんと聞いてイメージするようなパフォーマンスはなく、流れ作業でアイス渡されて行きました。そのおかげで列進むん早いんやね。よかった。
インドネシア館
アイスを食べ終わって、2か月前抽選で当たった「いのちの遊び場 クラゲ館」の予約時間までまだ時間があるから「どこかパビリオンでも入ろうかなー、でもどこも混雑してるなー」と思いながら歩いていると、インドネシア館がすぐに入れそうだったので入ってみることにしました。

入ってみると、スタッフの人達がノリノリで盛り上げてくれる感じで、かわいかったし楽しかったです。元気が出る。

植物園みたいなエリアを通って

様々な展示を見て

最後はシアターみたいなところで、座って映像を観る。
展示は普通やし、映像はあんまり面白みがなかったけど、スタッフさんのノリが一番良いパビリオンで、楽しい気持ちになれました。
でも最後の映像が結構長くて、まぁでも時間まだまだ余裕あるかなと思ってたら、終わってからエレベーター待ちのベビーカーの行列。小さいエレベーターが1つあるだけだったので、外に出るまでエレベーターが何往復もするのを待たないといけなくて時間ギリギリになりました。
いのちの遊び場 クラゲ館
予約時間に間に合うようにめっちゃ急いで「いのちの遊び場 クラゲ館」に着きました。

予約の時間にギリギリセーフ!と思ってたら、予約なしでも入れるっぽくて、予約ありの場合どこに行ったらいいのか聞いたら「上に行ってください」と言われたのでスロープを上って行ったら、上には遊び場が広がってました。

息子が遊びたがってたけど、とりあえず予約してるやつに行かないとと思って、予約受付場所を探しました。それっぽい列があったので並び始めようとしたら、母が「あっちちゃう?」と言い出して、見に行ったらそっちだったので並びました。しばらくしてスタッフさんが来て予約画面を見せると「この時間の受付はもう終わってるので、予約は無効です」と言われて、「ギリギリセーフかと思ったらギリギリアウトかー」とショックを受けてると「でももし次の時間帯で空きがあれば入れるので待っててください」と言われたので、少し待ってみると、空きがあったとのことで入れました。焦ったけど入れてよかった…。それにしても予約受付場所わかりにくすぎやから、坂上がったところとかで誘導してほしかった…。
エレベーターで下に降りていくと、木の下(根っこ)をイメージした真っ暗な空間があって、そこに座って地上の色んな音を聞いてみようというコンセプト。でも暗い場所やから赤ちゃんが泣いちゃってて、流れてくる音が結構赤ちゃんの声にかき消されててスタッフさんもお母さんも焦ってたwそりゃ暗いし怖いよねー。うちの息子はもう4歳やから暗くても楽しめてたけど、自分がその赤ちゃんのお母さんやったら焦ってたやろなー。
さらに場所を移動すると、壁のスクリーンにクラゲの映像が映る円形の空間へ。自分の動きに合わせてクラゲも動くので、息子も大喜び。

そこでは生演奏が始まり、続いて世界のお祭りの様子が壁のスクリーンに映り、みんなで踊りましょうーみたいな流れで、みんなで空間を踊りながらぐるぐる歩き回りました。なんか最後に円形の空間でみんなで踊りましょうってなったところが、ちょっとノモの国と似てた。
音や光に触れ合う感じのパビリオン、ちょうど午後の暑い時間に暑さを忘れて涼しく楽しめてよかったです。(パビリオンにたどり着くまでにめっちゃ汗かいたけどw)
大屋根リング
その後、一度大屋根リングを上ってみようかということになりました。

エレベーターで上がって、下を見てみると、色んなパビリオンや青い空と海が見えて綺麗でした。

いつも関空から実家に帰る時とかも思うけど、大阪の空と海って透き通ってて綺麗。なんかいっつも天気良いし、空気が澄んでるんよなー。←空気の汚い国で過ごしすぎw

暑いかなーとも思ったけど、気持ちの良い海風が吹いてるし、お散歩するのにちょうど良い。

給水機でペットボトルに水を補給してから、大屋根リングの海の上の部分を時計周りにぐるーっと回って、降りました。

よしもとwarai myraii館
そしてよしもとwarai myraii館の、笑顔の球体「タマー」の横で、アシタ広場でイベントやってるなーとチラ見した後、西ゲート付近に来ました。

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
そして見えてきたのは、ガンダム!

ガンダムって何者なのかよくわからんけど、見かけたら写真撮っちゃう。お台場のガンダムも見る度に写真撮ってたw
このガンダムのパビリオンも人気みたいやね。
この辺りはパビリオンの予約取れてなくて中に入れなくても、見てるだけで楽しい。
ガンダムの前にいる時にちょうど5時になったので当日予約チャレンジしたけど、何も取れなかったー。電力館行きたくて狙ってたのに、残念。
PASONA NATUREVERSE
この時間は、どのパビリオンも長蛇の列。ガンダムの向かいの「PASONA NATUREVERSE」は、すぐ入れそうやったら入ってみようかなーと思ってどれぐらい待ちか聞いてみたら、「ベビーカー優先あるからこっち並んでください」と言われて、割と早く入れそうだったので入ってみることにしました。

中に入って最初に現れたのは、生命進化の樹。

息子に「これなに?」って聞かれたけど、自分でもイマイチよくわかってないので、うまく説明できんかった。汗
続いては映像コーナー!

アトムやブラックジャックが出てきました。

アトムにiPS心臓が移植されたという話の流れで、次は実物のiPS心臓、iPS心筋シートを見に行きました。
ほんまに心臓のように動いてて、すごかったー!
そして次は巨大なキューブがぐるぐる回りながら映像を映し出すゾーン!

ストーリーも良かったし、映像も綺麗やったし、この大きなキューブが回りながら映像を見せるという斬新さや迫力もあり◎
その後、「Wonder Earth~あなたの知らない微生物の世界~」というコーナーで、土のにおいのする場所で微生物の世界を見て、外に出ました。
ふらっと入ったパビリオンだったにも関わらず、内容は盛りだくさんで現在・未来の科学技術に希望を持てたし、母も絶賛していました。
息子も楽しそうに見てたし、アトムにも興味を持ったようだったので、万博行った翌日は手塚治虫記念館に連れて行きました。
というわけで子供から高齢者まで楽しめるパビリオンでした。

そうこうしてるうちに、仕事帰りの父が万博に到着したとのこと。パソナ館の前で待ち合わせて、どこかすぐに入れそうなパビリオンに入ろうということになりました。
バングラデシュ館
全く入場列がなく、待ち時間なしでそのまま入れそうだったので、バングラデシュ館に入ってみることにしました。

奇をてらった展示があるわけじゃないけど、コモンズ館ほどあっさりはしてないし、これぞ万博の海外パビリオンっていうイメージ。

その国に対する理解が深まる。
息子も「これなにー?」って言いながら興味を持って見てたのでよかった。
カンボジア館
続いてカンボジア館に少し入ろうかとなったところで、大屋根リングの上で花火や噴水ショーを見たいけど、大屋根リングが混雑してきてたので、早めに行かないと良い場所から見れないんじゃないかということで、カンボジア館は入らずに行きました。

カンボジア館、空いてたし、さらっとでもいいから見たかったのになー。
まぁ息子が気に入ってしまったらさらっとじゃすまなくなるし、両親も特に見たいわけではなかったようなので断念して大屋根リングに上ることに。
ミニ花火大会
夕暮れ時の大屋根リングは人がいっぱい。

お昼とはちょっと違った雰囲気で

パビリオンもライトアップし始めてて綺麗。


噴水ショーが横からだと見にくいかなと思ったので、反時計回りにぐるーっと歩いて行きました。ベビーカーだったので、人の後ろだと見にくそうやし、1列目空いてるところあるかなー?と思ったら、大屋根リングへ上るエスカレーター付近は人が多かったけど、海側へどんどん歩いて行くと列が途切れてる場所がところどころあり、良さげなところに陣取りました。
7時前ぐらいからしばらく花火が始まるのを待ちました。ミニ花火大会は19時19分頃から開始予定となっていて、実際にちょうど19時19分に始まりました。なぜそんな中途半端な時間なんやろ?

今年はせっかく8月に帰ってきたのに、淀川花火大会も猪名川花火大会もこの時期にはないから、万博で花火大会を見れてよかったです。約4分という短い花火大会やったけど、息子が目をキラキラさせながら花火を見てるのを眺めながら幸せな気持ちになりました。
水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」
そして花火が終わってしばらく経った19時30分頃から「アオと夜の虹のパレード」が始まりました。

正面からではなく裏側からやし、音もよく聞こえなかったので、話の内容はよくわからなかったけど

噴水にストーリーが映し出されてて、おもしろいなと思いました。

まぁでもしばらくすると息子も飽きてきたみたい。
すごい大規模な噴水ショーなので、予約必須の観覧席から観れたら迫力あるんだろうということは想像できるけど、大屋根リングから観ると見下ろす感じになるので、こじんまりしたショーに見えてしまいました。

20分ちょっとの噴水ショーでした。

まぁ内容分からなくても、万博で噴水ショーを見たと言うことに意義がある!
タイ館
そして夜遅くなってしまったのですが、タイ大好きな私としてはタイ館だけは見てから帰りたいなーと思ったので、両親&息子にタイ館に行くのを付き合ってもらいました。
途中ガンダムがライトアップされてる姿が見れて綺麗やった。

お昼は列が長すぎたので諦めたのですが、夜になると列もだいぶ短くなってて、あまり待たずに入れそうでした。(まぁ列が長かったとしても、タイ館はどっちみち行きたいなとは思ってたんやけど)

左側にステージがあったけど、もう時間が遅いからかショーとかはやってなくて、スタッフさん達の記念撮影かなんかが行われてた。

屋内に入ると、タイの色んな場所の映像が映ってました。
息子もタイには2回旅行に行った事があるから、割と興味を持って映像を見てたようでした。
タイ旅行の時の記事はこちら↓
スタッフさんの説明があり「これが本日最終の回です」とのことでした。閉まる前にギリギリ間に合ってよかった!

そして別の部屋に移動すると、タイ紹介の映像や「サワッディー、プラテータイ、マイペンライ、サバイサバイ」と繰り返す歌が流れてました。(夜遅くて息子が飽きだしたので、騒がないようになだめるのに必死であんまり内容入ってこなかった)

これで終わりかなーと思いきや、その後はタイのヘルスケアに関する展示。

集団で鑑賞するエリアを抜けて自由に動けるエリアになったので助かったけど、息子はあんまり興味ないみたいで、じっくり見れなくて残念やったー。でも展示しっかり見れなくても、なんかタイの匂いしたし、タイっぽい空気感はなんとなく感じ取れました。

朝早く行って整理券をもらえば受けれるタイ式マッサージもありました。

そしてタイ料理紹介コーナー。

指定された場所にお皿を置いたら、その上に材料の映像が映り、それが料理の映像に変わる、というような体験型の展示もあったので、息子もお皿を置いて楽しんでました。

体験型の展示とか、食べ物に関する展示はやっぱり楽しい!
それからお土産コーナー

屋外に出てからもタイに関するオブジェが置いてあった。

思ったよりも内容盛りだくさんでした。タイに行きたくなった。
ドローンショー
そしてタイ館を出てからは、ドローンショーを観に行きました。母が「いのちパーク付近からドローンショー見えやすいらしい」と言っていたので、そっち方面へ向かって移動。
ちょっと始まりかけたかなという時に到着して、そこからはゆっくりドローンショーを楽しみました。


きれいでした。
日本でドローンショー見たの初めてかも。
帰宅
ドローンショーを見終わってからは、ぼちぼち出口に向かいました。
父は西ゲートからタクシーで帰りたがってたけど、私と母はタクシー待ち列どれぐらいかわからんし電車で帰った方がええんちゃうかという意見だったので、東ゲートに向かいました。

ショップとかも行きたいなーと思ったけど、21時20分までだったらしく、私達が通った時は21時半頃だったので、もう開いてませんでした。残念。(なのでグッズやお土産は後日大丸梅田のショップで買いました。)

ミャクミャクちゃんさようなら。

帰りは駅まで大混雑で、ベビーカーだったので途中からエレベーター待ちの列が別れてたので、そっちに並びました。駅までのエレベーターはそんなに長蛇の列ではなかったのですが、駅からホームに降りるまでのエレベーターがすごい列。エレベーターが1台しかなくて、エレベーターに乗れるまでに30分以上かかりました。
ベビーカーを持って階段で降りる手もあったのですが、息子はベビーカーから降りてくれる気配なかったし、息子&ベビーカー&大量の荷物を抱えて階段を降りる元気はありませんでした。まぁiPadさえ渡しておけば、機嫌よくゲームして待ってくれてたのでよかった。
そんなこんなで家に着いたのは12時近くでした。
疲れたけど楽しかったー!
感想
小さい頃から、よく祖母と母が1970年大阪万博の時の話をしてるのを聞いてて、2025年関西万博の開催が決まった時、私も絶対行きたいなーと思ってました。
実際行ってみて、やっぱりよかった!このために一時帰国してきた甲斐があった!
「どのパビリオンが一番良かったー?」って聞かれるけど、特別これが素晴らしかったっていうパビリオンはなくて、万博という空間自体が特別!大屋根リングと、お祭りっぽい雰囲気の中にいれただけで楽しかった。
なんで万博ってこんなに期間短いんやろう…。1年ぐらいやってくれてたらいいのにー。
もっと時間があれば行ってみたかったパビリオンあるし、何より旦那とも一緒に来たかったー!
まぁでも万博は終わってしまったけど、来たという思い出が私の中に残ってるし、また数十年後に日本で万博が開催されて、息子がこの日のことを何となくでも思い出してくれれば嬉しいなー。