きのみきのまま

30代で退職し、旦那の中国(広州)駐在に帯同した駐妻のブログ。旅行・グルメ・子育て・中国関連情報などについて、ゆる~く更新していきます。

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【2022年中国渡航】隔離ホテルを出た後の7日間の自宅隔離記。

2022年4月に中国広州に渡航しました。
隔離ホテルでの集中隔離14日間の後、さらに7日間の自宅隔離が必要だったので、今回は自宅隔離期間の事について書きます。
集中隔離についてはこの記事です。↓

1日目

ホテルから自宅への移動日です。集中隔離15日目=自宅隔離1日目となりました。
この記事で書いてます。↓

やっと旦那に会えて、旦那が用意してくれたケーキも美味しくて、幸せでした。
積もる話はいっぱいあったけど、疲れ果ててすぐ寝ました。

2日目

PCR検査のために、防護服を着た人が家まで来ました。
でも検査キットが私と息子の2人分しか用意されていなかったので、旦那は自分でPCR検査を受けに行くように言われました。
ちなみに自宅隔離期間、同じ家で生活する旦那も同様に家から一歩も出てはいけないのかと思いきや、旦那は普通に家から出れるし、健康コードも緑色のままだし、会社も行っていいそうです。(会社は念のため1週間休みもらってたけど)
集中隔離が終わった時点で、うちらはもうウイルス持ってないものだという扱いなのかな。だってもしうちらウイルス持ってたら、一緒の家に住む旦那がうろうろしてたらウイルスまき散らしてやばいやんね。厳格なんかそうじゃないんかわからんw
まぁ旦那が買い物とかしてくれるし助かったけど、ウイルス持ってない扱いならうちらももう隔離終わってもええやんって思ったw

3日目

旦那が、息子が来た時のためにと思っておもちゃを大量に買ってくれていました。
いつも同じおもちゃでお母さんと毎日遊んでた隔離ホテルと違って、お父さんもいるし、新しいおもちゃもいっぱいで息子は退屈してないようでした。
私も、息子がお父さんと楽しく遊んでる姿を見て、やっと家族3人揃った当たり前の生活が始められると思うと嬉しすぎて、ふとした瞬間に涙が出ることが結構ありました。
そして私の中国用スマホが古くなってたので、旦那がiPhoneとアップルウォッチを買ってくれてたので、初期設定とか色々しました。ありがたいけど、こういうのって設定めんどくさいし、使いこなせる気しないし、私には宝の持ち腐れな気がする、、、。

4日目

自宅隔離期間中は、基本的に旦那がごはんを作ってくれていました。隔離ホテルのお弁当も美味しかったのですが、やっぱり旦那の手料理の方が美味しい!

でもこの日はお昼はワイマイ(出前)しようかという話になり、「スシローのお寿司が食べたい!」とリクエスト。スシローは広州に去年(?)できたばっかりなので、前回来た時はなかったので、どんなもんかと気になって♪あと、単純にお寿司が大好物なので恋しかったのもあるw食べてみると、普通に日本とほとんど変わらない美味しさやったし、息子が食べれるような子供用セットもあったし、満足!

それと、隔離ホテルでやってたのと同じ、自分で検査する抗原検査を、3日目と5日目にやらないとおけなかったので、やりました。(息子の分も)
3日目と5日目なので、本来は前日にやらないといけなかったのかもしれませんが、日数のカウントの仕方を間違えていた(自宅到着日の翌日を1日目とカウントしてた)ので1日ずれました。でも特に問題はなかったです。

5日目

旦那と2年3か月離れていたのに、いきなり毎日ほぼ24時間一緒にいれるようになって、毎日のように嬉し泣きが止まらなくて、時々「今まで辛かったよぉ」の思い出し泣きもあって、せっかく会えたのにしょっちゅう泣いてる事を旦那に怒られて喧嘩して悲し泣きになる等、涙腺がおかしくなってました。ホテル隔離の時までは、「息子と2人だったから自分がしっかりしないと!息子が辛くならないように一緒に隔離を楽しもう!」とめっちゃ頑張ってたのですが、自宅に帰ってくると旦那もいて安心して、張りつめていた糸が切れたようです。いきなり色んな事がありすぎて、自分で自分の感情がコントロールできなくなって、精神的に壊れてました。
大好きな飲茶やスタバのフラペチーノをワイマイ(出前)しました。

6日目

前日から私の様子がおかしいので、「ちょっと休んだ方がいいよ」と言われて、私は部屋に籠り、旦那のワンオペデー。朝から昼過ぎまでは泣きたくないのに涙が止まらなくて、どうしたらいいのかわからない状況でした。多分ちょっとした鬱だったんだろうと思います。息子が生まれる直前からずっと実家に住んでたから、辛いことがあってもなかなか泣くこともできず溜まってた約2年分の感情を流し切って少しすっきりしました。
私が引きこもってる間、旦那と息子はサイゼをワイマイしてたので、私はインスタントラーメン。
そして、また自宅抗原検査をやりました。これも本来は前日やるべきだったと思うのですが、この時もカウント間違えてたので1日ずれました。(これも特に問題はなかったです。)

7日目

防護服を着た人が、PCR検査のために自宅に来ました。これで陰性ならば晴れて解放されるやつです。
この時も2人分しかキットがなく、旦那は近くのPCR検査場まで受けに行きました。
この日はタピオカミルクティーをワイマイ。

8日目(自宅隔離解除日)

朝9時過ぎに健康コードが緑になって外出可になりました!早速家族3人で外にお散歩に出かけました。
息子が生まれて1年半、なかなか新しい家族での生活を始められなかったけど、やっとスタートラインに立てました。

まとめ

渡航前は、ホテル隔離が辛いものだと思ってたし、自宅に戻ったら旦那がいるし余裕だろうと思ってたので、まさか自宅隔離がホテル隔離より辛いものになるとは思っていませんでした。
きっとずっと家にこもって外に一歩も出れないと、人間っておかしくなるんやなぁ。
旦那や息子には色々迷惑かけたと思いますが、何はともあれ、息子が辛そうな素振りを見せることなく元気に隔離を終えることができたのでよかったです。渡航前は息子の心配ばっかりしてたけど、私より息子の方が強かったやんw