2023年7月に、子連れで広州に再渡航した当日のことを振り返ります。(2023年8月30日から、PCR検査や抗原検査が不要になるそうなので、今後はこの渡航の時よりもスムーズになるかと思います。)
航空券
特典航空券について
ANAのマイルを貯めているので、今回もANA便での渡航でした。
マイルの効率的な貯め方についての記事はこちら↓
前回広州から一時帰国する時に広州⇔成田の往復特典航空券を買っていたので、その復路分を使用しました。
往路の記事はこちら↓
特典航空券なので、日程は何度でも変更可能なのですが、有効期限は往路分を使用してから1年間(例えば、往路の航空券を7月1日に使用したら、復路は翌年の7月1日までに使用する必要あり)です。当初はもっと早くに広州に戻る予定だったのですが、結局予定が後ろ倒しになって、昨年日本に戻って来た日の翌年の前日に広州に戻ることにしました。(一時帰国と言いつつ、丸々365日も日本に滞在してたw)
2歳の子供の航空券について
国際線の子供料金は、旅行開始日の年齢が満2歳未満(座席を利用しない場合)であれば、幼児運賃(大人料金の10%)が適用されます。うちの子は現在2歳なので、新しく航空券を購入する場合であれば、小児運賃(大人料金の75%)が適用されるのですが、往路便を使用した時(旅行開始日)は1歳だったので、今回は幼児運賃(座席の予約なし)でした。
特典航空券だったので、大人の10%分のマイルの支払いという対応になりました。(ちなみに座席を必要としない幼児が特典航空券を使用する場合、予約・変更がネットではできず、電話しないといけないので、結構大変でした。←ANAに電話するといつも電話が混み合ってて、毎回1時間前後待たされるので)
成田空港にて
チェックイン
成田空港近くの「アートホテル成田」というホテルで前泊していました。
アートホテル成田に関する記事はこちら↓
朝9時10分発の便なので、6時半頃には空港に着いておきたいと思ったので、朝一のシャトルバスに乗ることにしました。
6時20分発の朝一のシャトルバスに乗り、6時40分頃に成田空港に着きました。
お見送りに来てくれた叔母と合流し、前日に空港のロッカーに預けていた荷物を取り出して、チェックインカウンターへ。
子連れなので優先カウンターを使用できました。
ちなみに大人1人で3歳以下の子供を連れて行く際は、ゲートまで行くのを空港スタッフの方が手伝ってくれる「エアポートサポート」というサービスがあります。
電話で航空券の日程変更をした時に、この「エアポートサポート」を勧められたので一応予約していましたが、保安検査を過ぎてから搭乗ゲートに着くまでに色々買い物もしたかったので、結局サポートはキャンセルしました。
チェックインの際には、「中国税関出入国健康申告」が完了しているかの確認がありました。
荷物について
預け荷物は、合計3つ(私の分2つと、座席を予約していない息子の分1つ)は無料で預けることができたのですが、結局荷物がまとまらず、最終的に4つになってしまったので、追加料金(個数超過)で1万円支払いが必要でした。さらに重量超過のスーツケースもあったので6千円支払い、合計で16,000円の支払いになりました。
預け荷物とは別カウントで、ベビーカーは無料で預かってくれます。(そして搭乗口に向かうまで使用するための、空港内専用ベビーカーを貸してくれました。)
機内持ち込み荷物は1人1個+身の回り品(合計10kgまで)持ち込み可と書かれていたので、座席を必要としない幼児も1人とカウントして持ち込んでいいのかわからなかったけど、とりあえず2人分持ち込みました。(大丈夫やったみたい◎)
ちなみに預け荷物のうちの2つは家まで集荷に来てもらって広州の空港で受け取る、「手ぶらサービス」を利用しました。
手ぶらサービスに関する記事は以前こちらで書きました。↓
手ぶらサービスを利用しなかった2つの預け荷物+機内持ち込み荷物2つだけでも、息子の乗ったベビーカーを押しながら成田まで運ぶのは大変でした。(父が手伝いに来てくれたので何とかなったけど、1人やったら絶対無理wちなみに父は私達を成田空港まで送ってロッカーに荷物を入れる所まで見届けた後、そのまま成田から大阪に帰っていきましたー。手伝ってくれてありがたや。)
出国手続き
チェックインが済んだ後、SUBWAYで朝ごはんを食べて、お見送りに来てくれた叔母に別れを告げ、保安検査場へ。荷物が多い且つパソコンや息子の水筒も持ち込んでいたので、手間がかかりました。
そしてイミグレでの出国審査を経て、おみやげを購入して、搭乗ゲートへ。
子連れのため優先搭乗できるのですが、飛行機に乗る前にトイレに行っておこうと思ったら、既に搭乗が始まっていて、結局通常の搭乗になりましたw(前泊して朝一のシャトルバスに乗っても、時間的にあまり余裕はなかったので、早く午後便復活してほしいー。羽田便・関空便も復活してほしいしー。)
機内にて
機内はあんまり混雑しておらず、隣の席も空いていたので、ゆったりと過ごせました。息子の分は席を予約してなかったので、隣に他のお客さんがいて4時間膝の上に息子を乗せて過ごす状況も覚悟してただけに、隣の席を使わせてもらえて息子もテレビを見たり眠ったりしながら快適に過ごせたようで助かりました。
離陸の時はなかなか飛ばす、「空港から離陸時間が指定されていて、9時40分頃に離陸します」とアナウンスがあったので、到着も少し遅れるのかなと思っていましたが、到着はほぼ時間どおりだったので助かりました。(でも到着時に広州の天気が悪かったためか、いつもと違う道を通っていたようで、広州東駅付近や広州タワー・珠江新城あたりを上空から眺めることができて、楽しかった。)
機内食
機内食が出ることをすっかり忘れていて空港で朝ごはん(SUBWAY)食べちゃったけど、機内食もがっつり食べました。
息子の分はベビーミールを用意してもらっていたのですが、CAさんがベビーミールを持ってきてくれた時に「ベビーミールは結構小さい子向けの食事なので物足りないかもしれません。大人用のも1つ余りがあるので、必要であればおっしゃってください」というような声掛けをしてくださいました。(サービス素晴らしい!)
結局息子はベビーミールと私の機内食のいいとこどりをして満足したようだったし、私も息子のベビーミールを食べてみたらめちゃくちゃ美味しくて満足だったので(大人用の機内食より好きかもしれないw)、追加でもらうことはなかったのですが、私の機内食についていたハーゲンダッツを息子に完食されたのが残念でしたw(「機内食の追加は要らないけどハーゲンダッツだけください」という度胸はなかったw)
それと息子はリンゴジュースが大好きなので、飛行機に乗ってる間、何回もおかわりして満足そうでした。
入国手続き
無事着陸して出口に向かうまでに色々と関所がありました。荷物を運びながら息子を歩かせるのに精一杯であんまり詳しく覚えていないのですが、「中国税関出入国健康申告」のQRコードを確認されたりかざしたりする場面がありました。
そしてイミグレではアライバルカードを渡しました。この書式が以前とは変わっていて、以前は黄色っぽくてアライバルカードとディパーチャーカードが一体になっていたものだったかと思うのですが、今回は青っぽくてアライバルカードのみになっていました。(内容はあんまり変わってないと思う。)
特に何の問題もなく、スムーズに入国できて、荷物を受け取ってカートに乗せて出ていくと旦那が迎えに来てくれていて、無事広州に戻ってこれました。
まとめ
去年はPCR検査があったり色んな手続きがあったり荷物が出てくるのも遅かったりしましたが、今回は同じ場所を通っているのにあっけないほどスムーズに短時間で入国できました。
ちなみに、辛かった去年の渡航記はこちら↓
空港から出ても隔離なくすぐに家に帰れるありがたさよ。これがアフターコロナというやつか。
昨年切望してたことが現実になってて、感慨深い渡航でした。