きのみきのまま

30代で退職し、旦那の中国(広州)駐在に帯同した駐妻のブログ。旅行・グルメ・子育て・中国関連情報などについて、ゆる~く更新していきます。

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【海外で流産】流産発覚⇒経口中絶薬での処置(日帰り入院)⇒子宮内容物がなくなるまでの筋肉注射。メンタルどん底の日々の記録。

妊活の末、待望の第2子を妊娠しましたが、残念な事に流産してしまいました。日本だと流産した場合は掻把法や真空吸引法といった手術での処置が一般的だそうですが、広州に帯同中の妊娠・流産だったので、経口中絶薬での処置を選択しました。しばらくは心も体もズタボロの日々が続いたのですが、最近やっと落ち着いてきたので、当時のメモ等を見ながら記事にしようと思います。(精神的に病みすぎて、ほんの数ヶ月前の事なのに、当時の記憶あんまりない。)
※流産に関する詳しい記述があるので、苦手な方は読まないでください。

妊娠中

妊娠したので、病院に行き、妊婦検診を受けました。

その事に関する記事はこちら↓

初受診の時から切迫流産と言われていたので、注射を打ったり薬を飲んだり、色々な事を犠牲にして安静に過ごしたりと、できる限りの事はしていました。

ちょうどこの時期に祖母が危篤になり、親から「帰って来れる?」と連絡があったのですが、大事を取って帰国を諦め、祖母の死に目にも遭えず、お通夜やお葬式も欠席してしまいました。(今考えると、残念やったけど諦めておいてよかった。もし帰ってたら、実際は関係ないのに「あの時飛行機に乗ったせいで流産したのかも」と一生悔やんでた気がする。)

ちなみに年齢は30代後半なのでこちらの病院では高リスクだと言われてたけど、日本での高齢出産の定義は35歳以上で初産の場合なので、私は経産婦なので自分が高齢だという認識あんまりなかったし、30代後半の妊婦が流産する確率は約2割という事は知識では知ってても、まさか超健康体の私が流産するとは思ってませんでした。

つわりはしんどかったけど、赤ちゃんに会える日を楽しみにして毎日幸せでした。息子も弟か妹ができることを楽しみにしてるようでした。

流産発覚

前週(妊娠6週目)の検診で心拍が確認できたのでひとまず安心したし、つわりも毎日ひどくて赤ちゃんが育ってる証拠やなと思ってたので、「今回はどれぐらい大きくなってるかなぁ」と楽しみにしてました。

でも病院に行って、おなかのエコー、続いて膣エコーを受けた結果、心拍が無くなってると言われました。すぐには信じられず放心状態のまま部屋を出て、待合室で座ってる時にやっと実感が湧いてきて号泣。

問診室で泣きながら先生から色々説明を受けたけど、現実を受け止めきれなくて、何かの間違いやと思って、「時間をおいてもう1回検査してほしい」と言ったけど、「もう再度心臓が動くことはないし、心拍が止まってるのにずっと処置しなかったら体に悪いからすぐ処置しないといけない」と言われました。

手術(掻把法)で処置するか、薬(経口中絶薬)で処置するか選ぶことができ、手術だとすぐ終わるけど子宮に傷がつく可能性あり、薬だと薬で全部出てこなかった場合は結局手術をしないといけない可能性あり、と説明されました。
よくわからないけど手術は怖いし掻把法は痛いって聞いた事あるし、薬での処置を選択しました。
まずはミフェプリストンという薬を飲んで、2日後にミソプロストールという薬を飲めば出てくるらしい。

処置費用3,812元を支払い、血液検査・おりもの検査・心電図を終え、その合間に旦那に連絡して会社を早退してもらうことにして、薬をもらって早速病院でミフェプリストンを飲み、帰宅。

旦那が帰ってきて一緒に悲しんでくれると思いきや、「泣いても仕方ないやん」って他人事のように励まされて、余計に辛くなった。良かれと思って励ましてるんかもしれんけど、私と旦那の子供なのに私だけがこんなに悲しいのかなって孤独やった。

経口中絶薬での処置当日

流産の診断を受けた翌々日に、処置のため病院に行きました。

その日は旦那が在宅勤務にして、病院の前まで付き添ってくれました。旦那も病院に入って部屋で仕事してても良かったのですが、帰ると言われたので1人で院内へ。

エレベーターで2階に上がり、部屋に案内されました。

ソファもありテレビもあり、部屋としては満足。

でも通訳さんが「これ普通の出産の時も使う分娩台なんですけど~」とかって説明し出したので、「私もこんな状況じゃなく普通の出産でこの部屋使いたかったよ…」とか色々考えてまた号泣してしまいました。「ちょっとした事ですぐ泣くめんどくさい患者やなー私」とわかってはいるけど涙を止められなかった。

トイレには便座の上に青い容器が置いてあって、おしっこをする時は、胎嚢が出てきたら回収できるように便器じゃなくてその容器にして、何も出てこなかったらそのまま便器に流してくださいと言われました。

隣にシャワー室もあったけど、今回は日帰りなので使わず。

朝の8時45分にミソプロストールという薬を飲んで、胎嚢が出てくるまで待機。

暇すぎてずっとスマホ見たり旦那にwechat送ったりしながらだらだらしてたから、本でも持って来ればよかった。

「流産の処置は小さいお産やと思ってください」って言われてたけど、確かに出産した時と似てる。陣痛促進剤を打って陣痛が来るのを待ってた時と同じような状況。ただ気持ち的には、不安と共にあるのが希望じゃなくて絶望なので全く違うけど。

9時頃から少しおなかが痛くなってきました。

10時頃にぶどうを持って来てもらえて、美味しく食べました。

11時頃に出血し始めました。

12時までに出てこなかったらもう1度薬(ミソプロストール)を飲んで、15時までに出てこなかったらもう1回飲んで、それでも出てこなかったら帰宅して自宅で出てくるのを待つらしい。

12時前に昼食が出されたので、食べました。

思ったより美味しかったのですが、あんまり食べすぎないようにと言われたので半分ぐらい食べました。

そして、またお薬を飲むように言われて、飲んでから待機。

出血もひどくなってきて、生理の時よりもだいぶ大きい血の塊が出てきたので、「あれ、これってもう胎嚢出てきたのかな?」と思って通訳さんに連絡したけど、見てもらうと「こんなんじゃなくてもっと大きいのが出てくる」と言われました。胎嚢がどんなんか想像つかなかったw

14時ぐらいになると、痛みも強くなり、吐き気も強くなってきて、15時頃に透明の梅ゼリーみたいなのが出てきて、これが胎嚢やと一目でわかりました。

これが赤ちゃんとの最初で最後の対面やと思って、少し一緒に過ごしてから、通訳さんに連絡して先生を呼んでもらい、子宮収縮剤を注射され、15時半にエコーをして15時40分には帰宅しました。

染色体検査はするかどうか聞かれたけど、しない事にしました。

赤ちゃんとの最初で最後の対面だと思いつつ、胎嚢の中のどこに赤ちゃんがいるのかわからなくて、聞いてみると「このちょっと色が濃くなってる点です」と教えてくれて、きれいにした胎嚢の写真を撮らしてもらいました。小さすぎてよくわからなかったけど。エコーで見てたのは、こんなに小さな子やったのかとびっくり。

この子はこれからどうなるのか疑問だったので聞いてみると、検査もしないし流すと言われました。普通に水道に流すのかな?心がザワザワして、連れて帰りたい気持ちになったけど、引き取ったところでいつかはお別れをしないといけないわけで、その時に自分で処分できる気がしなかったので、何も言わずにその場でお別れしました。

帰りはタクシーで帰ったけど、そのタクシーが今まで乗ったどのタクシーよりも悪臭で、家に着くまでに吐きそうになりました。(自分の体調の問題か、運悪く悪臭タクシーを拾ってしまったか不明)

そしてその日は息子の保育園のお迎えは旦那がしてくれたので、ゆっくり休みました。

ちなみに事前に病院で経口中絶薬での処置の痛みはどれくらいか聞いたところ「生理痛の痛みを強くした感じ」と言われてたので、だいぶ覚悟してたけど、そこまで痛くなくて、普通の生理痛よりは痛いけど、重い生理痛よりはしんどくない(うずくまって動けないほどではない)ぐらいでした。

翌日には旦那の会社のBBQがあったけど、予定通り参加できました。(妊娠した事を伝えてた友達に体調聞かれたので早速流産した事を伝えて、メンタルやばかったけど、泣かずに頑張った。)

処置後の状況

「流産は小さなお産」と言われてたけど、何の準備もしてなかったので、悪露の事とか全く考えておらず、夜用ナプキンでしのぎました。でも出血がヤバくて服やソファが汚れたので、すぐに産褥パッドをネットで購入したけど、2,3日後には出血がマシになっていたので届いたのに使わずじまいでした。1週間後には出血量はだいぶ減って、2週間後にはほとんどなくなってた感じ。(出血が収まってからも1ヶ月以上尿漏れが続いたのでナプキン手放せなかったけど。ちょうどコロナに罹ったので、咳する度に尿漏れしてた。)

 

悪阻は処置から1週間経ってもまだなくならず、いつまで続くのかと思ってたけど、その後だんだん軽快していき、2週間経つ頃には吐き気はなくなっていました。

メンタルに関しては、流産が発覚してからしばらくは、外に出る時は頑張って普通に過ごしてたけど、毎日家では号泣してて、でも10日ぐらい経った頃に、コロナに罹って頭が痛くて何も考えられなくなった時期があったので、それで少し泣く時間が減って、そこから年末年始・春節とイベントごとが重なってたので、忙しく過ごしてるうちにだいぶ普通に過ごせるようになりました。

1週間後の検査

経口中絶薬での処置を終えてからは毎日、子宮内容物がきれいに排出されるための薬を飲み、1週間後に子宮の状態を確認するために通院が必要でした。

その頃メンタルが一番どん底でした。
検査の日に病院に行くまでの道を歩いていると、偶然中国人の友達に会って「どこ行くの?」と聞かれて「病院」と答えて「どうしたの?」みたいな流れで色々話してるうちに号泣してしまって、友達はちょっとした世間話のつもりやったやろうにめっちゃ気を遣わせてしまって申し訳なかったです。

病院に着くまでもずっと号泣してて(←不審者)、何とか病院に着いて落ち着いてから建物に入ったものの、病院には幸せそうな妊婦さんばっかりでめっちゃ辛くなりました。

膣エコーを終えて、子宮内の内容物はだいぶなくなってきてるもののまだ少し残ってるので、お薬は飲み続けてくださいと言われました。お薬代110.92元を支払って薬を受け取り、やっとの思いで病院を出ました。病院で我慢してた涙を流していると、また通訳さんから電話があって「やっぱり注射が必要だそうです」と言われて、やっと病院から出たのにまた病院に行くのが辛すぎて「どうしても注射しないといけませんか」と聞くと「じゃあもう1週間薬で様子を見てみましょう」と言われました。その日は旦那の誕生日だったので、ケーキやプレゼントを買いに行こうと思ってたけど、電車内でも号泣、ショッピングモールでも号泣して人と話せる状況じゃなかったので、結局何も買わずに帰ってきました。(←不審者w)

2週間後の検査

1週間薬を飲んで、「全部出てこいー!」と念じて迎えた検査。前週の私のメンタルがボロボロすぎたので、旦那も仕事を休んで付き添ってくれました。膣エコーの結果、やっぱりまだ少し残ってるみたいで注射が必要だということで、3日間注射を打ちに来ることになりました。薬代&注射代の789.22元を支払って、注射を打ってもらいました。妊娠中の筋肉注射も痛かったけど、流産の筋肉注射はもっと痛い。ただでさえ精神的に参ってるのに、こんな注射せなあかんのはまじで拷問やった…。

次の日は息子の保育園も休みだったので、旦那だけじゃなく息子も付き添ってくれました。前日と同じ注射やのに、前日よりもさらに痛かった。

その次の日も注射。旦那がぎっくり腰になったので、一人で通院。この注射、回数を重ねるごとに痛みが増すらしく、3回目ともなるとめちゃくちゃ痛かった。注射直後は、なんとか歩けるけど家まで帰るのは無理そうだったので、少し休んで痛みがマシになってきてから帰った。

これでひとまず流産の処置は終了らしく、しばらくはお薬だけ飲んで、次に生理が来た後に、子宮が綺麗に戻ってるかどうか再受診して診てもらうことになりました。

最後の検査

流産の処置から約1ヶ月後に生理が来ました。生理が終わってから受診して、膣エコーしてもらうと、生理で子宮内の内容物が全て綺麗に流れたということだったので、これでもう受診しなくてよくなりました。

お酒や運動も少しずつ再開してもいいとのことで、鬱々とした日々に終止符を打って、その日は早速頑張った自分へのご褒美としてGODIVAのチョコリキサーを飲んで、ランチには1人焼肉を楽しみました。

春節休みも晴れて迎えることができました。約1ヶ月実家に帰ったのですが、両親もなるべくその話題には触れずにいてくれたので、悲しいことは思い出さないようにして楽しい事に目を向けることができました。(祖母の死の件で、妊娠を両親に伝えてしまっていたので、流産した事を伝えないといけなくて無駄な心配をかけてしまった…)

ちなみに妊活については、もう1回生理が来るまでは避妊が必要で、それ以降は再開しても大丈夫とのことでした。通訳さんが色々妊活のアドバイスくれたので、とりあえず妊娠中に飲んでいた葉酸サプリに加えてコエンザイムQ10サプリも飲み始めました。コエンザイムQ10って美容のためのサプリかと思ってたけど、妊活にも効くとは知らなかった…。

それと、費用については、妊娠は保険適用外だけど、流産の場合は国民健康保険が適用になって3割負担で済むので、旦那の会社に言って書類をもらってくださいと通訳さんに言われました。引き続きWeChatで対応してくれるそうです。(旦那がまだ書類もらってこないので、この手続きはまだしてないけど。もう3ヶ月以上経つのに…)

まとめ

妊娠して幸せな気持ちから、一気に地獄に落とされる流産。身体的には、注射が激痛だったこと以外は、想像してたほど痛くなかったけど、精神的には辛すぎました。でもどれだけ落ち込んでても息子の世話はしないといけないし、息子はどんな時でも無邪気にそばにいてくれるので、それでだいぶ救われたし引きこもったままにならずに済みました。息子も息子なりに、赤ちゃんが死んでしまった事を理解したみたいで残念がってたし、早く弟か妹に会わせてあげたいなぁ。

とりあえず気持ち的にもひと段落がついて、ほぼ普通の生活ができるようになってきたので、その時の状況と気持ちを整理する意味でもブログにしたためました。

思い出したら必ず泣いてしまうけど、おなかの赤ちゃんと過ごせた事は幸せだったので忘れたくないし、泣きながらでもいつまでも思い出し続けたい記憶。悲しみが完全に癒えることは一生ないんやろなぁ。。。

【広州で妊娠】妊娠発覚してからの対応は?産院(アイボーン)での5w6wの妊婦健診の内容は?料金は?出産までの流れは?

中国の広州に帯同中、第二子妊活の末に妊娠し、妊婦健診を受けたり、広州で出産する場合はどういう流れになるのかを確認したりしました。(結局流産してしまったので、出産まではいきませんでしたが)

今まで知らなかった事を色々知れたので、今回は広州での妊娠・出産に関して私が経験した事や入手した情報について記事にします。(2023年11月・12月時点の情報です。)

妊娠発覚してからの対応

生理が遅れていたので「もしかして」と思い、生理予定日の1週間後に妊娠検査薬を使ってみると、陽性でした。

すぐに受診してもまだ胎嚢や心拍が確認できないと再度受診しないといけないから、しばらくしてからにしようと思い、約1週間経ってから保険会社(ウェルビー)に連絡しました。
妊娠・出産は保険の適用外ですが、病院の斡旋はしてくれました。
特に希望する病院はないと伝えると、广州爱博恩妇产医院(アイボーン)を紹介してもらえました。

アイボーンについて

住所

龙口东路6号

アクセス

地下鉄3号線岗顶駅から徒歩約5分

概要

愛博恩婦産医院(中山三院愛博恩国際婦産中心)は、中山大学附属第三医院と愛博恩医療集団が共同で創業した、2016年にできたばかりの比較的新しい産院です。

広州で妊婦検診を受けたり出産したりする日本人は、このアイボーンに通う人が多いです。

妊婦健診(5週目)

ウェルビーを通してアイボーンの受診予約をすると、アイボーンの通訳さんからwechatで連絡が来て、名前・生年月日・パスポート番号を聞かれ、予約時間を確認されました。

当日院内に入るとすぐ通訳さんが来て案内して下さり、まずは料金の説明&支払い。
8週目と10週目と12週目ににエコーをする予定で、金額は12週までの検診は何回行っても699元だと言われました。(11月だったので双11のキャンペーン中だったとのこと。時期によって金額違うらしい。)

まずはトイレに行ってから膣エコー。自分の計算では妊娠6週目だったのですが、胎嚢は確認できたけど心拍まだ確認できず、妊娠5週目だと言われました。そして4cmの子宮筋腫があると言われました。(ちょっと成長遅いのかなーと思ったけど、筋腫は前回の妊娠の時からあったし、特に心配してなかった)

続いて血液検査をした後、アプリ(wechatのマイプログラム)の登録をするように言われ登録すると、さっきのエコーの画像がもう見れました。

そして問診を受けた後、通訳さんに館内の説明をしてもらいました。

そしてその日の検診は終わり、1週間後に来るように言われて予約を取って帰りました。

帰り道、病院の近くのサイゼリアでお昼ごはんを食べていると、通訳さんから「血液検査の数値が良くないので、注射を打ちに来てください」と電話がありました。
卵巣から出るプロゲステロンという女性ホルモンが少なく、切迫流産の状態なので、薬の服用と3日間の筋肉注射が必要と言われ、すぐ病院に戻りました。

薬&注射代525.01元を払いました。さっき払った699元は込み込みじゃなくて、早速色々と追加料金かかるんかいwと思いました。

注射を打ってもらって薬を受け取って帰宅。
翌日&翌々日も注射。筋肉注射なので結構痛い。

妊婦健診(6週目)

最初の検診から1週間経った日に2度目の検診。
血液検査の後、膣エコーをしてもらうと6w3dと言われました。心拍も確認できて、順調に育ってるみたいで、痛い注射を打った甲斐があったなと思いました。

問診を受けた後、引き続き服薬は必要とのことで、薬代134.55元を支払って薬を受け取って帰りました。でもひとまず心拍確認できたので安心していました。血液検査の結果はアプリで見れるとのことで、結果が見れ次第連絡するように言われ、病院を後にしました。

それでまた病院の近くでラーメンを食べていると、アプリに血液検査の結果が表示され、「え、これ数値低いんちゃうん」と思って電話してみると、やっぱり「今からまた来てください」ということになり、1週間毎日注射を打たないといけなくなりました。注射代の659.12元を支払って、注射を打ってもらって帰宅。

それから次の検診まで毎日注射を打ってもらいに通いました。

その後の流れ

その1週間後の検診で、7週までは成長したものの心拍は確認できなくなってると言われ、流産処置になりました。

詳しくは別記事で書きました。↓

何もなく順調であれば、12週までは699元の8週・10週・12週で妊婦検診があり、13週~40週までは、さらに15,000元~20,000元支払って検診を受け、出産には約4万元かかるとの説明を受けていました。なので出産までは少なくとも合計55,000元はかかる感じですね。さらに無痛分娩にすると約7,000元かかるとのこと。その他にも色々追加料金かかりそう…。

ちなみに産後の入院期間は3日間で、その後は月子という産後ケアを受ける人が多いそうです。

私は今回は残念な結果になったので、あんまり詳しいことはわからないのですが、現在妊活中なので次は元気な子が産めるように、その時はまたブログでも出産レポ書きたいなと思っています。

まぁ値段が高すぎるので、広州で出産するかどうかはわからないけどね。(今回は広州で産むか日本で産むか悩んで結論が出る前に流産してしまった。)

【2024一時帰国】3歳の子連れでのANAの国際線・国内線搭乗記!NH934便で広州→成田、当日乗り継ぎしてNH2177便で成田→伊丹!

春節休みは日本に一時帰国することにしました。日本でやらないといけない事が色々あったので、私と息子は旦那よりひと足先に日本に帰って、ひと足遅く広州に戻ってくる旅程にしました。

航空券

そこで恒例、母子2人での飛行機です。

今回はANAマイルを使って特典航空券で帰ることにしました。

この方法で貯めたマイルを特典航空券に換えました、↓

大人1人、子供1人分の特典航空券に必要だったマイル数とお金は合計37,000マイル、42,150円でした。

(特典航空券なので航空券代はかからないけど、燃油サーチャージ代が高いので支払い金額が4万超えで辛い。。。)

出発

今回乗ったのは、9時35分広州発、14時35分成田着のNH934便です。

5時半に目覚ましをかけましたが、早く目が覚めてしまい、5時前に起きて荷造りの仕上げをしたり、おにぎりを作ったりしました。

そして6時頃に家を出て、地下鉄のほぼ始発で空港へ。

今回の荷物はスーツケース2つと小さなカバン1つと貴重品バッグ1つとベビーカーでした。

駅の改札までは旦那がお見送りに来てくれたので助かりましたが、改札入ってからエスカレーターしかなかったので先に荷物を下ろしてからベビーカーの息子を下ろすという、エスカレーター2往復しないといけなくて大変でした。

今回は久々の白雲空港ターミナル1。前回・前々回の一時帰国の時はターミナル2だったけど、最近ANAはまたターミナル1に戻ったらしく、機場南駅で降りました。(白雲空港はターミナル1は機場南、ターミナル2は機場北駅が最寄駅です。)

広州白雲空港にて

久しぶりのターミナル1、懐かしい〜!空港内のANAのチェックインカウンターに着いたのが出発の約2時間半前。割と列ができていました。

その列に並び、半分ぐらい進んだところでスタッフの方に「大人1人で子連れですか?」と聞かれ「はい」と言うと優先的にカウンターに案内して下さいました。

そしてチェックインが済んで、まだ2時間以上時間があったので、持ってきたおにぎり等のごはんを食べました。

保安検査や出国イミグレを抜けて、搭乗ゲートの前まできました。

でもまだまだまだ時間があったので、お土産を買ったりしながらゆっくりして搭乗ゲートが開く時間を待ちました。同じマンションのお友達に遭遇して同じ便(しかも席もめっちゃ近く)だったので、息子は嬉しそうでした。

そして搭乗時間になり、ゲートでベビーカーを預けて機内に乗り込みました。

国際線

機内に入ったはいいものの、なかなか離陸せずで待機時間が長かったのですが、各座席にモニターが着いてるので、説明動画やアナウンスが入った時以外は映画等を観て快適に過ごせました。だいたいいつも息子と同じ番組を観ることが多かったのですが、今回はディズニーやアニメを見せたら1人で楽しんでくれてたので、私は自分の観たい映画を観たり音楽を聴いたりすることができました。タイ映画があったり、ミスチルの最新アルバム「miss you」があったりしたので、めちゃくちゃ楽しめました。

そしてちびっこにもらえるプレゼントは、今回はおえかきボードを選びました。これは機内でも遊びやすくてなかなか素敵アイテム!めっちゃありがたかったです。

機内食は、まず息子のチャイルドミールがきました。

メインはあんまり食べてなかったけど、パンやフルーツをちょっと食べて、ハーゲンダッツは美味しそうに完食していました。(息子が残した分、私が結構食べてしまい、おなかいっぱいw)

そして私の機内食も来ました。

提供されるやいなや、息子がおつまみミックスを奪い取っていきました。おつまみミックス結構好きやのになぁ…でもそれ以外のメニューも割と美味しかったし、ハーゲンダッツがあるからもうそれでいい!ハーゲンダッツは息子に取られないように、息子が食べてる時に一緒に食べました。ごはん食べ終わる前にデザート食べるの変な感じやけど、息子がハーゲンダッツ食べ終わった時点でまだ私のハーゲンダッツが残ってたら絶対取られるし、さすがに2個食べさすのは身体に悪いよね←自分が食べたいので取られたくないだけw

そんなこんなで楽しいフライトの時間は終わり、着陸。出発が遅れてたから到着も遅れるのかと思いきや、定刻より早い到着でした。

成田空港での乗り継ぎ

成田で国際線から国内線へ乗り継ぎ。イミグレの手続き等を行い、預け荷物は一旦成田で受け取って再度預けないといけないらしく、荷物を受け取り、一旦制限エリア外に出ます。税関のところでは、事前にvisit Japan webに入力してQRコードをスクショしていたのでスムーズでした。

制限エリア外に出るとすぐ右手に国内線乗り継ぎカウンターがありました。とりあえずそこで荷物を預けました。ベビーカーは先程と異なり搭乗口で預けることはできず、この時点で預けないといけないとのことだったので、貸出ベビーカーに息子を乗せ替えました。

国内線の出発口はさらにその奥に進んだところにありますが、まだ時間がたっぷりあったので、しばらく成田空港内をゆっくり散策してから保安検査場へ向かうことにしました。

NH2177便は17時30分成田発、18時55分伊丹着です。

15時頃から空港内を散策しつつ、展望デッキまで行って、飛行機の離着陸を見ました。その後、息子がおなかすいたと言って不二家のレストランの前で立ち止まるので、ごはんを食べることにしました。(私は朝は機内食いっぱい食べたのでおなかいっぱいやったけどw)

ペコちゃん低アレルゲンプレート(935円)を食べたいと言うので頼みました。(好きな物しか食べないから結局私が残飯処理しておなかいっぱいw)

その後ペコちゃんミルキーパフェ(550円)も食べていました。(ごはんは好き嫌いするくせに、デザートはちゃっかり完食する息子w)

国内線

ごはんを食べていたらちょうどいい時間になったので、1階に戻って、国内線の出発口へ。

機内はプライベートモニターはないけど、1時間ちょっとで到着するのですぐでした。

息子はまたおもちゃをもらえて嬉しそうでした。パズルをもらって、すぐやりたがったので早速やったけど、親としては機内でパズルやられるとピースをなくしそうで冷や冷や。かといって家には同じのいっぱいあるし。

そんな感じでなんとか平和に伊丹空港に着いて、伊丹空港まではおじいちゃん(私の父)が迎えに来てくれていたので、無事実家まで帰れました。

まとめ

最近は成田で1泊することが多かったのですが、今回は当日乗り換えでした。宿泊代がかからないし、当日中に実家に着けるので良かったですが、1日に2回飛行機に乗るのはちょっと疲れました。ANA関空⇄広州便あれば楽やのに。

【広州の保育園】日本人向けの保育園情報!パプリカこども園とサクランボ保育園の比較!

子連れ(未就学児)での海外帯同の場合、気になるのが保育園・幼稚園事情です。

私も渡航前は、どんな保育園があるのか不安で調べまくったので、今回は広州の日本人向け保育園の情報について記事にしようと思います。

広州の日本人向け保育園

広州の日本人向け保育園は2024年現在2つあります。

以前は「ヒマワリ保育園」もあったのですが、見学の申込をしようと思って電話したところ、現在は日本語を話せる先生がおらず、完全に中国人向けの保育園になっているとのことでした。

パプリカこども園

年齢ごとにクラスが分かれていて、カリキュラムも幼稚園のような感じ。

見学に行った時の記事はこちら↓

サクランボ保育園

全ての年齢の子が同じ部屋で保育を受けるスタイル。

見学に行った時の記事はこちら↓

パプリカこども園さくらんぼ保育園の比較

※2つの保育園を見学してみての、個人的な感想です。

場所

パプリカ⇒燕塘駅から徒歩約15分、敷地広い
サクランボ⇒林和西駅から徒歩約7分、广州东站駅から徒歩約12分、マンションの1室

サクランボの方がアクセスはしやすい◎東駅エリアからなら徒歩圏内!
どちらも送迎(有料)はあります。
敷地はパプリカの方が広くて、園庭あり◎

料金

全日保育(食事付)
パプリカ⇒年齢によって4,500元~6,360元
サクランボ⇒3,000元

一時保育
パプリカ⇒年齢によって250元~380元
サクランボ⇒220元

サクランボの方がリーズナブル◎

年齢

パプリカ⇒0歳~6歳(何ヶ月から可能かは不明)
サクランボ⇒1歳~6歳(小学生もいたりするので融通利くのかも?)

どちらも1歳~年長さんまでは対応してるけど、それ以外の微妙な年齢の場合は問い合わせてみた方がいいかも◎

給食

パプリカ⇒朝食、昼食、おやつ
サクランボ⇒昼食+おやつ2食

パプリカは朝食あり!サクランボは朝食食べてからの登園。

カリキュラム

パプリカ⇒年齢別にクラス分け
サクランボ⇒全員同じ部屋での保育

大きな違いはここ。どちらもメリット・デメリットはあると思うけど。

まとめ

広州には日本人向けの保育園も2つあるし、見学に行ったところ、両方とても良い感じだったので安心です。

どちらの園が合うのかは、子供の年齢や性格、家庭の状況等によっても違うと思うので、まずは見学に行ってみるのが良いかと思います。

幼稚園に行ける年齢になると、日本人向け幼稚園「オイスカ広州日本語幼稚園」や各種インターナショナルス幼稚園等、さらに選択肢は増えます◎

【広州の保育園】日本人向けの保育園「サクランボ保育園」見学方法は?場所は?料金は?園の設備・雰囲気は?

広州に渡航してきて、息子の保育園探しをしている時に「パプリカこども園」と「サクランボ保育園」に見学に行きました。

今回は「サクランボ保育園」に見学に行った時のことについて書きます。(2023年7月に見学に行った時の情報です。)

ちなみにパプリカ保育園に見学に行った時の記事はこちら↓

概要

サクランボ保育園は、2013年にできた保育園です。2022年までは珠江新城に本園があり、中信の近くに分園があったのですが、コロナの影響で本園は閉園になり、現在は分園のみになっています。

場所

住所

天河区林和中路138号天誉花园二期D座1701室

アクセス

地下鉄3号線林和西駅から徒歩約7分
地下鉄1号線・3号線广州东站駅から徒歩約12分

入園年齢

1歳~6歳まで

保育時間

8時~17時

8時~9時半に送り、16時~17時に迎え

給食

給食+おやつ2食(朝食は食べてから登園)

人数

毎日約20人~30人が登園しています。(2024年1月現在)

日本人がメインですが、中国人の子やハーフの子もいます。

料金

全日保育 3,000元/月

一時保育 220元/日(食事込み)
     8時~12時半(食事込)120元
     12時半~17時 120元

送迎費 片道15元、往復30元

持ち物

水筒、タオル、エプロン、服、靴下、布団セット

入園児提出書類

サクランボ保育園申込書

(見学の際に渡されたのは、申込書のみでしたが、入園する事になったら追加で書類が必要かもしれません。)

見学について

見学申し込み

フリーペーパー「Whenever」に書いてあった電話番号に電話して、見学希望である旨を伝え、見学日の相談をしました。

そしてWeChat追加してもらい、その後の連絡はチャットで行うことに。

当日

息子をベビーカーに乗せて、2人で見学に行きました。

「天誉花园」は、花月やKing大志や権八等の日本料理屋さんが入っていてよく行くので知ってたのですが、D座の入口がどこにあるかわからず少し迷いました。

南側(ウェスティンホテルの向かって左側の道)から入れることに気付き、エレベーターで17階に。

この銀色のドアの向こうが保育園です。「え、本当にここ?」って感じですが、そういえばパプリカ保育園も2022年まで(移転前)はアパートの1室だったので、そういうものなのかな。

チャイムを鳴らすと開けてもらえ、ベビーカーを右側のスペースに置いて、中に入りました。

中では色んな年齢の約20人の子供達が歌を歌って踊ったり、椅子に座って授業を受けたりしていました。その日は中国語の授業だったのか、小さい子もちゃんと椅子に座って、先生が話す中国語を元気にリピートしていました。(曜日によって日本語の授業や英語の授業もあるそうです。)

半分ぐらいは2~3歳の子で、4~5歳の子も数人おり、夏休み期間だったので小学生の子もいました。

先生は4人おり、そのうちの2人が日本語の話せる先生とのこと。見学当日は、WeChatで連絡を取っていた日本語堪能な先生がめっちゃ親切&丁寧に案内してくれました。

子供達が活動している一番広い部屋(滑り台がある)の他に、2つ部屋がありました。

こちらがお昼寝部屋。

絵本が置いてあって良い感じ。

トイレはこんな感じです。

おもちゃが置いてあるこの部屋で、色々説明を受けたり、質問したりしました。

その間、息子はおもちゃで楽しそうに遊んでいました。

マンションの1室なので、専用の園庭はないのですが、マンション内の公園でお外遊びをしたり、夏は水遊びをしたりするそうです。保育園の窓から見える↓

事前に申し込めば、土日も同じ金額で一時保育をしてくれるみたいだし、年齢も未就学児だけかと思えば小学生もいるし、わりと融通が利くのかなと思いました。

無料体験1日(or半日)できるとのことでした。(うちはパプリカに通わせることにしたので、体験は行ってません。)

感想

アットホームな雰囲気で、息子も見学に行った時気に入ったようで、すごく楽しそうに過ごしていました。今でも天誉の前を通ると「サクランボ保育園いきたい~」とよく言っています。

息子は結局、2022年に少し「パプリカ保育園」に通っていたので知っている先生がいっぱいいるし、私の友達もパプリカこども園で働いているので安心ということで、パプリカに通うことになりましたが、サクランボ保育園もめっちゃ良いなと思ってます。

特に値段がリーズナブルな事と、夏に水遊びをよくやっていたのが、良いなと思いました◎

デメリットとしては、2歳~3歳ぐらいまでの子は、同じぐらいの年齢の子が多いので良いですが、ちょっと大きくなると小さい子が多いので少し物足りなくなるかも?でも年齢の違う子同士で一緒に過ごすのも大切かなぁと思ったりもするので、よくわかりません。笑

まとめ

園や先生の雰囲気も良いし、授業を見た感じ子供達も生き生きしてるし、とても良い保育園だと思いました。

うちは実際には通わせてないので、詳しいことはわかりませんが、子供を通わせてる保護者さんからの評判も良いです◎

給食が美味しいという噂も。。。

 

【広州の保育園】日本人向けの保育園「パプリカこども園」見学方法は?場所は?料金は?園の設備・雰囲気は?通わせてみての感想は?

広州に渡航してきて、これからここで生活しようという時、息子の保育園をどうしようかと考えて調べました。

今回は、「パプリカこども園」に見学に行った時のこと&数ヶ月子供を通わせてみての感想等について書きます。(2023年7月に見学に行った時の情報+2024年1月時点でわかってる情報を追記しています。)

ちなみに「サクランボ保育園」に見学に行った時の記事はこちらです↓

概要

パプリカこども園(開園当初の名称は「パプリカ保育園」)は、2021年にできたばかりの新しい保育園です。開園してしばらくは、アパートの1室で、どの年齢の子供達も一緒の部屋で保育を受けるスタイルでした。2022年8月に規模拡大のため、菲切尔幼儿园(フューチャー幼稚園)という中国の幼稚園の敷地内に移動してからは、園舎も広くなり園庭もあり、年齢ごとにクラス分けして保育されるようになりました。そして2023年9月にはクラス自体もフューチャー幼稚園と統合して、中国人の生徒と一緒に保育される新体制になりました。(私が見学に行ったのは、2023年7月なので、その時は日本人だけのクラスでした。)

場所

住所

广东省广州市天河区粤垦路侨源二街13号

アクセス

地下鉄3号線燕塘駅から徒歩約15分

入園年齢

0~6歳

(見学に行った時は、4月始まりの日本の学校年度が採用されていましたが、2023年9月からは、基本的に9月始まりの中国の学校年度が採用されています。)

保育時間

8時~16時

給食

朝ごはん、昼食、おやつ

人数

日本人の生徒は60~70人ぐらいだと思います。その他中国人生徒多数。(2024年現在)

バス乗り場

新作、万菱汇、广粤公馆T7、富力丽思、W酒店、雅诗阁、富力盈力、君玥公馆、新大厦(福利爱丁堡)、中信、峻林、盛雅服务公寓、花园酒店

料金

私が見学に行った時に渡された資料に記載されていた、2023年の料金です。

現在は多少変わっているようです。

0~1歳保育料

一時保育 380元/日
1日送迎往復料金 30元(往復)

1~3歳保育料

全日保育 4,500元/月(食事込み)
送迎料金 660元/月

一時保育 250元/日(食事込み)
1日送迎往復料金 30元(往復)

3歳~6歳保育料

全日保育 5,700元/月(外国人授業含)
食事代 880元/月、40元/日(3歳の誕生日月の翌月から食事代必要)
送迎料金 660元/月
英語演劇※自由選択(16時~)1500元/月
2023年9月からは、16時以降の自由選択科目は、曜日ごとにサッカー・キックバイク・体操・演劇(1科目あたり500元/月)になっています。

一時保育 250元/日
外国人授業 80元/回 
1日送迎往復料金 30元(往復)

その他

入園時に必要なもの

園服代(100元)
送迎カード代(40元)
カバン代(100元)

※私が見学に行った時の情報です。現在は、入園金みたいな感じでもうちょっと高くなっているという話を聞きました。(←詳細はよくわからない)

保育料は、半年分とかまとめて支払うと少し割引されると案内されました。

持ち物

カバン、紐付きタオル、水筒、エプロン(昼食用)、お尻ふき、オムツ(パンツ)、着替え(上下2着)、うがい用コップ、歯ブラシ、上履き、布団(敷布団・掛け布団・枕)、汚れ物用の袋、作品入れる袋

入園時提出書類

見学の時に渡された資料に書かれていた必要書類

  • 幼児健康証明書(母子手帳の日本で受けた検診結果の欄でOKでした)
  • 予防接種報告書(母子手帳
  • 入園登記表(送られてくるのでので記入)
  • 園児のパスポートコピー(データでOKでした)
  • 子供の顔写真(3.3cm×4.8cm)3枚(データでOKでした)
  • 3ヶ月以内の家族写真1枚(データでOKでした)

入園を決めた時に追加で送られてきた書類に下記も必要と書かれていたので提出しました。

  • 幼児の出生証明書
  • 保護者の身分証明書
  • 送迎者の身分証明書
  • 確認書(送られてくるのでので記入)

見学について

見学申し込み

まずは見学したい旨をWeChatで連絡すると、下記の必要事項を記入するように言われたので記入して返信しました。

  • 保護者名
  • 園児名(漢字)
  • 園児名(ローマ字)
  • 年齢
  • 住所
  • 携帯番号
  • 見学希望日
  • 体験希望日
  • 入園希望日
  • パプリカを知ったきっかけ

見学受付時間は平日の10時~11時とのことでした。
体験・入園するかは見学してから決めようと思っていたので「未定」で出しました。

提出した見学希望日に見学することになり、当日10時に見学に行きました。

当日

息子と旦那と3人で滴滴に乗って近くまで来ました。それから少し歩いて奥に行くと、園が見えてきました。

外観はこんな感じです。

入口の前まで来たら、担当の先生が気付いてくれて案内してくれました。

WeChatは日本語でやり取りしてましたが、見学担当の先生は日本語喋れませんでした。でも先生の持っているスマホの翻訳アプリが割と高精度の音声通訳をしてくれたので、コミュニケーションに問題なし。

中に入るとこんな感じ。

まずは園庭を案内してもらいました。

それから中国人の子供達の教室、給食室、日本人の子供達の教室等案内してもらいました。体育の教室はこんな感じ。↓


息子が入園したら、2歳児クラス(リンゴ組)に入るとのことだったので、リンゴ組の教室も見学。息子はちょっと緊張気味でした。

子供達がいっぱいいたので、教室の写真は撮ってませんが、割とのびのびと遊んでいる雰囲気でした。見学に来ている私達に興味を持って話しかけて来る子もいました。


一通り案内してもらってから、色々質問したりして、見学終了。(質問してる間は、息子は園庭の三輪車みたいなので、楽しく遊んでた。)

感想

2022年に約3ヶ月広州に住んでた時に、週2で移転前の「パプリカ保育園」に預けていたのですが、その時と比べて移転後の「パプリカこども園」は、かなり本格化した印象です。広くなったし、年齢別の保育になったし、体育や英語の授業も充実してるし、内容的には幼稚園という感じ。でもカレンダー的には保育園って感じ(休みが少ない)なので親としては助かるw
けど内容が充実した分、以前より保育料もだいぶ上がったので辛い。

あ、それと場所も少し遠くなったので、東駅エリアから徒歩で通えなくなったのも少し残念。

通わせてみての実感

結局うちはパプリカこども園に通わせることにしたので、1日の体験を経て、本入園しました。

毎日、色んな活動があり(その週にどんな活動をするのかは、1週間分のカリキュラムが事前に送られてきます)、季節ごとのイベントもあり、毎日クラスでの様子の写真や動画をたくさんアップしてもらえるので、ありがたいです。

何より、友達もたくさんできて、先生達も大好きで、息子が楽しく過ごしているようなので、パプリカに入れてよかったなと思ってます◎

でも、デメリットかなと思った部分もあります。

  • バス通園なので、慣れるまでしばらく(2週間ぐらい)はバスに乗る時ギャン泣きで大変だった。(園では楽しく過ごしていたようで、帰ってくる時にはいつもニコニコだったので心配はしてなかったけど。)
  • 夏に水遊びの活動が少ない。(というかほとんどない。)
  • 新しい保育園だということもあり、体制が結構変わる。
  • 質問等があれば個人的に先生達にWeChatで連絡できるのですが、回答が的を得ていない時も結構ある。
  • イベントの際の準備物の連絡が直前に来ることが多い。

まとめ

見学に行ってみて、通わせてみて、良い保育園だと思ってます◎

幼稚園に上がる年齢の時には他の園も検討したいなと思ってるけど、今のところは大満足です。

※私が見学に行ったのは、2023年の7月なので、今とは変わってる所も多いと思います。入園を検討してる方は、実際に見学に行って詳細聞いてみてください。

【海外でのケガ】広州で息子が頭を怪我し、保険会社に連絡し、病院に行って、翌日検査のためにCTを撮ってもらった時の話。

子供はいつも元気良く遊んで、頻繁にケガをする生き物ですが、海外にいると、病院に行くのも日本とは手順が違い、戸惑うことがあります。先日息子が怪我をしたので、今回はその時に対処した流れや学んだことについて記事にしようと思います。(2023年11月の話です。)

今回の怪我について

息子が保育園から帰ってきて、外で友達と遊んでいる時に、結構高い場所(60cm~70cmぐらいかな)から落ちてしまいました。下はコンクリートなので硬いのですが、私は息子が遊んでた場所と同じ高さの場所にいたので、落ちる瞬間までしか見えず、下で身体のどこをどのように打ったかまでは見えていませんでした。

息子はすぐ大泣きしたので抱っこして状況を確認していると、近くにいた中国人のおばちゃんに、「保護者があんな遠くにいたらダメじゃない。ちゃんと近くにいてあげないと〜」みたいな感じで説教しにきて、「すぐ対処したいのにうるさいなぁ!3歳のちびっこ達が走り回るのにいちいち親達がずっと後ろからついて回れるわけないやん!」と思いつつ、そのおばちゃん達は下側にいたのできっと落ちた瞬間も見えてただろうと思って、どうやって落ちたか、どこを打ったかを聞いて教えてもらいました。おばちゃんはまだ私に向かってぐちぐち言ってたけど、一緒にいたおっちゃんが「横向きに落ちたから、頭は打ってないと思うし、たぶん大丈夫やよ!」と教えてくれました。「おばちゃんに説教されなくても反省と後悔は私が一番してるし、建設的な話をしてくれよ、おばちゃんの説教聞いてる場合じゃないねん。」と思いつつ、状況を教えてくれたことにお礼を言い、そそくさと退散。

そして座れる場所で状況を整理。

・おっちゃんは頭打ってなさそうって言ってたけど、息子は「頭が痛い」と言って泣いている。

・意識はあるし泣いてるし吐いてないから救急車というほどではなさそうやけど、できるだけ早く病院で診てもらった方がいいと思う。

・普段の病気やちょっとしたケガの時は直接病院(イーストウエストメディカルクリニック)に連絡してるけど、こういう場合はまず保険会社(ウェルビー)に連絡した方がいいのかな?

色々混乱してわからなかったので、とりあえず旦那に電話して報告&どうすればいいのか相談しました。すると、「ウェルビーに状況を連絡して、なるべく早くて近い病院を手配してもらって」と言われたので、言われた通りウェルビーに連絡。するとすぐにウェルビーがイーストウエストメディカルクリニックの予約を取ってくれました。予約時間より少し早かったけど、もし空いてたら早く診てもらえるかなと思ってすぐイーストウエストに直行。結局混んでたので時間ぴったりぐらいの診察になったけど、家で不安なまま待ってるより良かったです。

診察内容

診察してもらって、多分大丈夫そうやし少し様子を見るか、心配なら明日大きな病院でCTを撮るか選ぶように言われました。心配だから撮りたいけど、CTを撮るデメリットを聞いたら、少量の被曝をするということだったので、どっちがいいのかわからず、先生に聞いても煮え切らない回答で悩んでたのですが、あまりに悩んでると「念のために撮っときましょうか」という感じになったので、次の日にイーストウエストの通訳さんに付き添ってもらって別の大きい病院に行くことになりました。

翌日、イーストウエストのある中信ビルの南門で通訳さんと待ち合わせて、イーストウエストの車で大きい病院に向かいました。
しばらくすると广州市第十二人民医院というところの放射科に着き、通訳さんが色々手続きを行ってくれました。
そして名前を呼ばれると螺旋CT(スパイラルCT)の部屋に案内されました。
息子がこの細いベッドに寝て、濃い青の装具(結構重い)でくるまれました。
一人でCT撮るのは不安だろうから保護者も付き添っていいよと言われたので、私が付き添って、私も同じく青い重い装具を身につけて、息子の寝ている横に立ちました。

お医者さん・通訳さん・旦那は部屋の外に出て、私は息子を応援。やがて息子は丸い穴に入ってCTを撮られました。

絶対暴れたりしてすんなり撮れないだろうなと思ってたのに、微動だにせずめっちゃお利口さんに完了して拍子抜け。息子曰く、おもしろかったとのこと。
たしかにCTってカプセルホテルの狭い版みたいな、めっちゃ狭い場所に入るイメージやったけど、このCTはオープンやし、なんかドーナツみたいでかわいいw

撮り終わった後は、結果が出るのを待合室的な場所で待ちました。
結果が出たら、この機械でお知らせされて、↓非対面で印字された物を受け取り。めっちゃハイテク!

受け取った結果を持ってイーストウエストに戻りました。(帰りはイーストウエストの車じゃなくて、通訳さんが滴滴手配してくれてた。)

イーストウエストに戻って、イーストウエストのお医者さんから結果を報告してもらったところ、異常なしとのことで一安心。
頭にたんこぶできてたみたいで心配やったけど、直接地面に頭打ったんじゃなくてひとクッション挟んでからぶつかったんかな?
とりあえずどうともなくてよかった!一応72時間は様子見てと言われてましたが、特に異常はなく、元気に過ごしております。

まとめ

私が危険な場所で遊ばせていたせいで、息子に痛い思いや怖い思いをさせて申し訳なかったです。

息子が落下した時は、もしも何かあって後遺症が残ったりしたらどうしようかと気が気でなかったです。普段遊んでる場所も割と危険が多いので、今後は危険を事前に察知できるように、もっと想像力を働かせようと思いました。今回の事故は周りのお友達にも共有して注意喚起したり、逆にお友達からも情報収集したりして、危険に関するアンテナを高くしています。(危なくないと思ってた場所や遊び方でも意外と怪我してる人も多い)

それと今回は、病気やケガ関係で困ったらまず保険会社(ウェルビー)、一般的な怪我の場合は直接病院(イーストウエスト)でも可、病院関係以外の困り事は不動産屋(友和)、といったように、緊急事態の時の対処方法を確認することもできました。(今回はテンパって、まず旦那に電話してしまった…反省)

万が一の時に息子を守れるように、しっかり対処方法を覚えておかないと!(まぁ何もないのが1番やけど)