きのみきのまま

30代で退職し、旦那の中国(広州)駐在に帯同した駐妻のブログ。旅行・グルメ・子育て・中国関連情報などについて、ゆる~く更新していきます。

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【2022年中国渡航】銀行口座の新規開設手続き!電話番号の名義変更→中国銀行&中国招商銀行で口座開設!

中国で生活するにあたって、基本的にスマホQRコード決済をするので、スマホと銀行口座が紐付いてないと超絶不便です。旦那の銀行口座と紐づければ何とかやっていけますが、上限が決まってたり、買い物する度に旦那に通知が行くので、やっぱり自分の口座が欲しいです。

私は以前中国農業銀行の口座を持っていたのですが、諸事情で(←また機会があれば別記事で説明します)凍結されてしまっていたので、新しく別の銀行の口座を作ることにしました。

どこの銀行の口座を作ったらいいのかよくわからなかったので、とりあえず中国銀行が一番無難そうだと思って、作ってみることにしました。

不動産屋さんが「居留許可が取れたら銀行口座の手続き同行するので連絡ください」と言ってくれていたので、今回も不動産屋さんにサポートしてもらうことにしました。ありがたやー!(銀行では不動産屋さんが色々やってくれたため、直接聞いてない部分もあるので、私の認識が間違ってる部分もあるかもしれません。ご了承ください。)

事前手続き

居留許可

居留許可がないと銀行口座の開設ができないらしいので、まずは居留許可が下りてから手続きをスタートしました。

居留許可申請についてはこの記事で書いています。↓

電話番号名義変更

詐欺を防ぐため、本人名義の電話番号がないと銀行口座が作れないらしいです。

私は結婚前に電話番号契約していたため、名義が旧姓になっていたので、通信会社「中国移動」に行って、まずは名義変更をしました。

11時頃に行って番号札を取ったけど、待ち時間長すぎて、待っても待っても番号が進まなくてお昼時を過ぎそうだったので(大人だけならいいけど、その日は息子も連れて行ってたので)お昼ごはんを食べてから出直すことに。ごはんを食べてからもう1回行ったらちょうど番号が呼ばれた直後だったけど、不動産屋さんがカウンターのスタッフに話してくれて次に対応してもらえることになりました。

待ち時間は1時間以上あったけど、順番が来てからの手続き自体は20分もかからなかったと思います。今のパスポートと旧パスポートを持って行けば手続きしてもらえました。
でも「日本人は結婚したら苗字が変わるので、、、」みたいなとこから説明しないといけなくて、日本も中国みたいに夫婦別姓やったら楽やのになぁと思いました。

中国銀行口座開設

電話番号の名義変更が終わったら、近くにある中国銀行の支店に行って、手続きをしました。

持ち物は、不動産屋さんが旦那の会社とやり取りして揃えてくれたので、私はパスポート持って行くだけで大丈夫でした。(必要書類の情報とか知りたくて読んでくれてた人いたらすみません、、、)

ほとんど待ってる人がいなかったので比較的すぐ終わるのかなと思いきや、ここでも約1時間待ちでした。
銀行に入ってすぐの受付の所にはめっちゃいっぱい行員がいて暇そうに話してるのに、なぜかカウンターは1つしか開いておらず、「そこで立ってないでカウンター開けてやw」と思いました。

順番が来てからも結構時間がかかって、30分ぐらいで口座開設手続きが完了しました。

口座開設はできたものの、口座にお金を100元以上入れてから、中国銀行スマホアプリの手続きをしないといけないということだったので、その日は現金をほぼ持ってなかったので後日になりました。

後日ATMで入金し、スマホアプリの手続きしようと思って、名前の登録すると、何度やってもエラーが出ました。原因は私は基本的にいつも名前を「SAKURAI MIKI」という風に「苗字⇒名前」で登録しているので同様に登録したのですが、中国銀行の口座は外国人は「MIKI SAKURAI」という風に「名前⇒苗字」の順に登録されているから、対応せずエラーになってしまうということでした。(※ミスチルファンなので、仮名の苗字を推しの苗字にしてしまってますw名前は本名です。)

中国銀行では全支店で「名前⇒苗字」で統一されているらしく、「苗字⇒名前」で登録することはできないとのことでした。とりあえず仕方ないので「名前⇒苗字」で登録して、WeChatの実名認証も「苗字⇒名前」だったのを「名前⇒苗字」に変更しました。

中国招商銀行口座開設

今までWeChatをはじめ、色々な登録を「苗字⇒名前」でやってきたのに、「名前⇒苗字」になると後々何か名前が対応してないことによる問題が生じるかもしれないので、不動産屋さんが調べてくれて、「中国招商銀行なら、苗字⇒名前で口座が作れるから、招商銀行の口座を作りませんか?」と提案して下さいました。(まじで不動産屋さんの担当者さんがデキる女すぎて助かる!)

不動産屋さんによると、中国の四大銀行「中国工商銀行」「中国農業銀行」「中国銀行」「中国建設銀行」は色々厳しいけど、それ以外の銀行は比較的ユルい(?)らしいです。

そんなにたくさん銀行口座要らないけどなぁと思いながら、でも後々問題起こっても嫌やから一応作ることにしました。

今回も銀行の待ち時間長いかなーと思って、息子を保育園の一時保育に預けてから行きましたが、ここは結構すんなりと(多分20分ぐらいしか待ってない)案内してもらえて、そこから口座開設&中国招商銀行スマホアプリの登録まで、全部合わせて1時間ぐらいで終わりました。

まとめ

銀行の手続きは、色々待ち時間が長いし、外国人だと手続きが煩雑だし、疲れます。

ちなみに口座は2類というやつしか作れませんでした。なんか1日に取引できる額とか、年間に取引できる額が制限されてるらしいですが、(たしか1日1万元、年間20万元までとかやったかな?)庶民なので、そんなにいっぱい使うことないし大丈夫ですw