中国で生活していると、グレートファイアーウォール(中国国内のネット検閲システム)の影響で、日本で使用していたサイト(Google・YouTube・LINE・各種SNS等)の閲覧ができないため、それらのサイトを閲覧するにはVPNを契約することが必要です。私はこれまでセカイVPNを使用していましたが、MillenVPNに乗り換えてみたので、今回はその事について記事にします。(2023年9月時点の情報です。)
セカイVPNとは
日本の会社が運営している、老舗のVPNです。結構使用している人が多い印象です。
料金
月額1,100円(最大2ヶ月無料体験)
同時接続可能デバイス数
3台
使ってみた感想
6年前に中国滞在していた時と昨年に中国滞在した時は、2回ともセカイVPNの無料体験を経て、ずっとセカイVPN1本で使い続けていました。今回も無料体験してみて良さそうだったらセカイVPNにしようと思っていたのですが、使用はできるものの、繋がるまで時間がかかってイライラすることが多くなったので、他のVPNも検討してみることにしました。
セカイVPNの良いところは、最大2ヶ月(サービス開始日からサービス開始翌月末日まで)無料体験ができるところです。しかも無料体験は1回のみという制約はありません。(公式HPに「同一人物とみなされる方の無料体験できるアカウント数は制限がございます」と書かれていたので、無制限ではないようですが、私は上記の通り3回無料体験させてもらいました。何回までできるのかは不明。)
しばらく使ってみて良さそうだったら継続するということがやりやすいので、トライアルのハードルは低いかと思います。
ここ↓から公式HPに飛べます。
MillenVPN(ミレンVPN)
日本の会社が運営している、比較的新しいVPNです。
料金
サブスクプラン
2年プラン:360円(税込396円)/月
1年プラン:540円(税込594円)/月
※サブスクプランの場合、お友達招待プログラムが適用できるので、契約時にクーポンコード「R517348EYJAMK」を入力すれば1,000円割引になります。(紹介者の私も1,000円キャッシュバックされるそうなので、是非とも使ってください。笑)
ワンタイムプラン
30日プラン:1,580円(税込1,738円)
15日プラン:980円(税込1,078円)
7日プラン:580円(税込638円)
同時接続可能デバイス数
10台
使ってみた感想
周りにMillenVPNを使っている人がいないのですが、ネットでオススメされてたし、サブスクプランだと料金がめちゃくちゃ安かったので、MillenVPNを使用してみることにしました。
長期契約すればするほど月額料金が安くなっています。1年契約⇒1年合計税込7,128円、2年契約⇒2年合計税込9,504円なので、そんなに金額も変わらないし、おそらくあと2年は中国にいる予定なので、思い切って2年契約してみました。
10台まで同時接続できるので、パソコンと、iPadと、中国で使用しているiPhoneと、日本で使用していたAndroidで使用しています。(同時に使うことは滅多にないですがw)
そしてGoogle等のサイト、Youtube、LINE、Instagram、X(旧Twitter)、TikTok、アマゾンプライムビデオ等、閲覧したいもの全て今のところさくさく閲覧できています。
初期設定のやり方については、中国やロシアなどの通信規制が厳しい環境からの接続は「MillenVPN Native OpenConnect」という方式での接続が必要らしく、ややこしい設定が必要なのかと覚悟していたのですが、実際にはデバイスごとの接続方法に関して詳しい説明が書かれてあったので、それを見ながらやると簡単でした。
とはいえ1点つまづいた箇所があったので問い合わせてみたら、約1時間半後に回答が来ました。(原因は私の入力ミスでしたw)
日本の会社が運営しているVPNなので、日本語で問い合わせられるし(しかも対応が丁寧!)、困った時のサポート対応がしっかりしてるのはありがたいなと思いました。
契約してから1カ月ちょっとが経ちましたが、普段の使用についても、今のところサクサクと使用できています。
中国なので、また規制が強まって繋がりにくくなったりすることもあるかもしれませんが、少なくとも今のところはMillenVPNにして正解だったかなと思っています。
ここ↓から公式HPに飛べます。