きのみきのまま

30代で退職し、旦那の中国(広州)駐在に帯同した駐妻のブログ。旅行・グルメ・子育て・中国関連情報などについて、ゆる~く更新していきます。

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【香港日帰り一人旅】二階建てトラムに乗って、世界一長いエスカレーター「ミッドレベルエスカレーター」へ!

香港旅行に来たら乗りたい、二階建てトラムや世界一長いエスカレーター「ミッドレベルエスカレーター」に今回の旅行で乗ったので、その時の事を記事にします。(2024年1月に行った時の情報です。)

二階建てトラム

今回の香港の観光はモンスターマンションから始めました。モンスターマンションの記事はこちら↓

その辺りにもトラムの乗り場はあったのですが、土地勘がないので「行きたい場所と全然違う目的地に行くトラムに乗ってしまいそう…」と思って、路線図的に1本道のところで乗ることにしましたw

まず地下鉄で銅鑼湾Causeway Bayまで行き、その辺りの散策を楽しんだ後

トラム乗り場へ。

「道路を走るトラムって、広島の路面電車みたいやなぁ」と思って眺めてたら、「おはよう!広島!」って書かれたトラムが通って、一人でウケたw↓

こういう時に面白さを共有できる人がいないのが一人旅の寂しいところ。

なんか逆方向へ向かうトラムは大量に通ってたのに、自分の乗りたい方向のトラムは全然来ずw

やっと来たけど、待ってる人多すぎて満員すぎたので、次のトラムに乗ることに。

それも結構満員やったけど、2階に上がると割とすいてたし、進んで行くとだんだんみんな降りて行って、ガラガラに。

トラム運賃と路線図

トラムの乗車料金は、どれだけ乗っても一律大人3香港ドル、子供(3歳以上12歳以下)1.5香港ドル、高齢者(65歳以上)1.3香港ドルと、かなり良心的。そしてオクトパスで支払えるので簡単。降りる時にオクトパスカードをピッとやるだけです。

路線図はこんな感じ↓

私は堅拿道西Canal Road West駅から上環(西港城 )Western Market Terminal駅行きのトラムに乗り、終点で降りようと思ってたのですが、途中で「そういえばこの辺にミッドレベルエスカレーターあったよなー。」と思って、行きたくなってきたので、終点まで行くのがめんどくさくなって、終点の1つ手前の文華里 Man Wah Laneで降りました。そして徒歩で少し引き返し。行き当たりばったりの旅w

こういう時に気分のままに好き勝手に行き場所変更できるのが、一人旅の楽しいところ。

ミッドレベルエスカレーターの場所

地下鉄MRT香港駅から徒歩約7分

トラムでいうと砵甸乍街Pottinger street駅から山側へ上って、ドンキがあるビルの2階からエスカレーターがスタートしています。

ちなみに海外のドンキは「ドンキホーテ」じゃなくて「ドンドンドンキ」w

世界一長いエスカレーター

このミッドレベルエスカレーター(中環半山扶手電梯)は、香港島のビジネス街と高級住宅街「ミッドレベル」を結ぶ、高低差135m、全長800mの世界一長いエスカレーターです。エスカレーター20基と動く歩道3基の合計23基で丘を移動できます。別名ヒルサイドエスカレーターともいいます。

恋する惑星」という映画のロケ地で有名だそうです。(私は観たことないのでわかりませんがw)

合計23基もあるので、上っても上ってもエスカレーターです。

上の方に行くと、住宅街感が増してきてだんだん人も減ってくるので、SOHOを越えた辺りで引き返してきました。

エスカレーターは上りのみ(朝の通勤時間帯は下りのみらしい)で、下りは徒歩なのですが、いくつものエスカレーターが並んでいる景色や、おしゃれなバーやカフェ等が立ち並ぶエリアを散策するのも楽しい!

私はピークトラムに乗りに行きたかったので、この辺りは素通りしたのですが、時間があればこの辺りのお店でゆっくりお茶飲みながら休憩とかしたかったです。

途中で「bakehouse」という行列のできるパン屋さんがあって、地下鉄やトラムでも、この「bakehouse」の青い紙袋を持った人達がいっぱいいたので、すごい人気なんやなーと思いました。

いつか行ってみたい。

まとめ

2階建トラムで香港の街並みを眺めたり、ミッドレベルエレベーターで上の方まで行ったり、香港らしさを味わえた午後でした。